先月、アウトレットパーク木更津周辺の木更津市金田で見かけて、ずっと気になっていた神事的飾り。やっとそれが何か分かりました(やっと検索した)
これは道切りというもので「綱張り」とか「綱吊り」と呼ばれ、外から悪いモノが集落に入らないようにと張られているものだそうです。なるほど道祖神さんと同じですね。
辻や民家の入り口に綱が張られ、確かに結界という趣きでした。探鳥しながらウロウロ近付いた余所者の私は、集落に足を踏み入れていいものかドギマギしましたしね。
木更津市金田の綱張りはヒトガタやサイコロなど、ちょっと意外というかギョッとするものを蛇に見立てた綱に吊るして、悪霊や疫病神の侵入を防ぐとともに天下泰平・家内安全・浜大漁や五穀豊穣も祈願しているとのこと。
こういう風習がきちんと残っていて素晴らしいです。ちなみに1月に張られる綱張りは、自然に朽ちて壊れるまで飾られているとのこと。
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