鳥探しの禁断症状に襲われ、朝5時にやおら身支度。双眼鏡と100-300mmをカバンに放り込んだら、クルマを駆って新横浜公園へ。外はまだ暗い。
ダイサギ
お腹が空かせたダイサギが、まだ薄暗いうちにどこからか飛来してきた。
公園に入り、先ずは定点観測木で今日もあの子が寝ているか、何羽寝ているか念入りに確認してから、本格的に探鳥開始。
モズ
お目当ての一羽、モズが早朝から顔を見せてくれました。幸先良し。
前回、ジョウビタキに出会えた場所。残念ながら今日は見つけられず。アグエロ、またな。そろそろ本格的に日が昇り始めたぞ。猛禽たちが飛来する前に水鳥を見に行かねば。
カワラヒワとちゅん太郎
大池の東屋近辺。ミコアイサはもちろん他の水鳥の姿も無し。その代わり釣りをする不逞の輩が2名。ひとりは対岸の立ち入り禁止区域に立ち入り、水鳥たちが休んだり身を隠したりする葦原から釣り針をボンボン投げ込んでいる。まぁあれじゃあ、居るもんも居なくなるわなぁ。身勝手な輩はどこにでもいるもんだなぁ。
モズ♂
モズ♂
朝っぱらからイライラさせられましたが、野球場から鶴見川の土手に至る道中で、可愛いモズ♂に出会いました。前回ここにいた子、前回と同じ木の同じ枝にちょこんと居ました。きっと会えると信じてたよ、朝早くから縄張り警戒ご苦労様だね。
真正面から見ると猛禽らしい凛々しさ、横から見るとふっくらモフモフの小鳥。ほんと可愛くてたまらんわ。
微妙絶妙な距離を保ちつつ観察と撮影をさせてもらいましたが、やはりずっと傍にいられるのはストレスなようで、少しずつ移動しては少しずつ距離を取られてしまいましたとさ。撮らせてくれてありがとね、また来るけど、ここにまた居てね。
オオジュリン
モズを至近距離からじっくり観察・撮影できてすっかり機嫌を直しつつ来た道を戻ると、大池にもう釣り人の姿は無く、その代わりオオジュリンが葦の中の虫を無心に食べていました。
ツグミ
枯れ木にとまって休んでいたツグミもこぞって地面に降りてきて活動開始しておりました。
オオバン
夢中で探鳥していたら、もう7時半。さてそろそろ戻って出勤しなくちゃ。
パタゴニアの白いレトロXベスト、これからしばらく重宝すると思うけど、探鳥時には少し目立つみたいで、鳥さんが警戒して飛び去る場面が多かった気がする。自然に溶け込むような恰好...ああ、じじいはじじいらしい恰好すればOKなのか。
~ 観察記録 ~
ダイサギ、スズメ、ムクドリ、ツグミ、ヒヨドリ、オオバン、カワウ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ハシボソガラス、コガモ、カワラバト、モズ♂、シジュウカラ、メジロ、セグロカモメ、アオサギ、カワラヒワ、キジバト、ウグイス、オオジュリン、ハクセキレイ
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