昨日、満開となった横浜のソメイヨシノ。しかし翌日の今日は午後から荒天となる予報。こりゃ大変だ！満開のソメイヨシノを見られる今年最後のチャンスは、今日の午前中しかないじゃないか！
訪れるべきは桜の名所、三ツ池公園。しかし人並みの時間に訪れればクルマも人もイモ洗いとなること必定。ってことで早朝6時前に現着。
それでもやはり桜の満開時期は最繁忙期、早朝にも関わらずいつもより何割増しかで人が歩いていました。
ハシビロガモ
カンザン
山岳ルートの外周コースでウグイスの声を聞きながら、今を盛りに咲き誇るソメイヨシノやヤマブキを愛でつつぐるり一周。
内周コースに入ると、さらに公園に人が増えてきました。水神様にお参りしたら、いこいの広場でラジオ体操タイム。さくっと花見を楽しんで、人が出る密タイム前に退散せねば。
モズ♂
モズ♂
と言いつつ、花の広場で大好きなモズを見つけてしまって、うっかりじっくり観察＆撮影タイム。南側の斜面にオス、北側の林の藪にメスがいました。相変わらずふくふくして可愛い。
コゲラ
コゲラ
モズが飛び去ってようやく歩みを再開したのも束の間。下の池、水の広場の葉桜でこれまた大好きなコゲラを確認。ずっとギィギィという鳴き声は聞こえていましたが、ようやくその姿を見られたんですから足は止まります。動きが早くてなかなかカメラで捕捉するのが難しい。時折、電池が切れたみたいに動きを止めてくれる時があるので、その隙に何枚か撮らせてもらえました。
日が昇り、太陽光がソメイヨシノを照らします。やっぱりお日様と青空の下で見る満開のソメイヨシノこそ至高ですよね。今年はそういう機会に恵まれなかったけど、コロナ禍で世の中が変わろうとも、また来年同じように美しく愛らしく咲いてくれます。また来年ね。おっ！といよいよ人が増えてきた。早く帰ろう！
桜が散ると今度は目にまぶしい新緑の季節です。日に日に木々の緑が鮮やかになっていく様は、生命力の活性化が感じられて好きなんですよね～。
そして木々に青々とした葉が茂るようになると、鳥の姿を捉えることがより難しくなるし、虫たちも活発化します。そう絶好のバードウォッチングシーズンは春の訪れとともに終わるのであります。春夏の探鳥活動どうしよう。
～ 観察記録 ～
ハシボソガラス、ウグイス、シジュウカラ、ハクセキレイ、カルガモ、オオバン、ヒヨドリ、ガビチョウ、キジバト、コゲラ、カワラバト、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ホシハジロ、カイツブリ、モズ
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