2021-05-25

睡眠時無呼吸症候群を自宅で検査

パルスリープLS-120S

家族から「お父さん、息が止まってるよ」ってずっと言われてました。自分でも「絶対そうなんだよなぁ」とは思っていたんですけども、検査入院して高い装置を買うってのも嫌だなぁと放置してきました。

そうです。睡眠時無呼吸症候群です。

でもここ最近いよいよ、朝起きても眠れた実感がなく身体が重い。行動しだせば気にならなくなるんですけど、頭もなんだかぼんやりしてる感じの日があったり。「このままだと持病の高血圧と相まってヤバいことになるよなぁ」と、主治医の先生に意を決して相談してみました。

その結果が冒頭の検査機器であります。主治医が言うことには、最近は検査入院せずに自宅で検査する方が多いそうです。そして睡眠時無呼吸症候群と言えば鼻から気道へ空気を送り続けてくれるCPAP療法ですが、装置は買取りじゃなくてリースであるとのこと、金額としても5,000円/月ほどだそうで、治療を始める障壁が一つも無くなったという経緯でございます。

主治医「QOLは間違いなく上がりますよ。持病の高血圧との関連もありますし、CPAPを用いることで数か月後には薬をひとつ減らせるかもしれません。もちろんお酒の量を減らしたり、体重を減らしたりという努力も必要ですが」

パルスリープLS-120S

届いた検査装置が小さく簡易すぎてびっくりしました。もっと物々しい装置だと思ってましたから。

手首に検査装置本体をマジックテープで固定し、指先に本体と繋がった血中酸素飽和濃度を調べるセンサーを装着しテープで固定、鼻の穴にもセンサーを装着してテープ留め。たったこれだけ。(鼻に装着した様子はグロすぎて見せられないよ)

就寝前にスタートボタンを2回押すだけで計測が始まり、起床後はただセンサーを取り外すだけ自動で計測は終了します。計測中のトイレももちろんOK。

■鼻および口腔の気流、気道音、マスク圧
■酸素飽和度、脈拍数
■体位、体動
■胸壁の動き

以上の情報がこのコンパクトで簡易な検査装置で計測できるようです。すごいなぁ。翌日業者さんが回収に見えて、次回主治医にかかった時に検査結果や今後の治療法などが提示されるという流れです。

簡単だった。もっと早くやっておけばよかった。

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