最近、「Wi-Fiが途切れる」「Wi-Fiがあんまり届かないから自分の部屋でZoom講義見られない」といったクレームを家族から寄せられることが多くなりました。
熱を帯びるWi-Fiルーターを簡易扇風機で冷やしたり、終端装置やAtermのWi-Fiルーターの再起動で凌いできましたが、GW明け早々に長女が母校での教育実習のために帰省する(ルーターにぶら下がる端末が増える)ってことでWi-Fiルーターを買い替えることに。
最初はGoogleの『Nest Wifi』でメッシュWi-Fiを構築しようかと思いましたが、猫の額ほどの我が家にメッシュWi-Fiなんて過剰。拡張ポイントはスマートスピーカーとしても使えるから便利にはなるでしょうけどね。(参考リンク:Nest Wifi)
強力なWi-Fiルーター1台で我が家の隅々までカバーしてくれれば、それが一番良いってことで価格コムあたりで検索しまして...
そんなに新しい機種ではありませんが、すこぶる評判が良いASUS製『RT-AX3000』を選びました。
届くなり「今度のルーターは高性能なんだぜ~」と家族にアピールしつつ、気楽にAtermからRT-AX3000に繋ぎ換えたものの...え?インターネットに繋がっていない?
慌てて専用アプリをインストールしてRT-AX3000の設定を試みると、は?ISPのIDとPASSを入れろだと?
う~ん、Wi-Fiルーターって終端装置(ONU)に繋げたら、あとはPCなりスマホなりからSSIDを見つけて暗号キー(パスワード)を入れればお終いじゃなかったけ?
背中に家族の視線が突き刺さる。ISPのIDとPASSってあれか?ってな具合に入力するものの、インターネットへの道は閉ざされたまま。汗びっちょりの父親。そそくさと再びAtermに繋ぎ直して、この夜はRT-AX3000を放置。
・終端装置とRT-AX3000をLANケーブルで繋がない
・終端装置の電源オフ
・RT-AX3000の電源オン
・終端装置とRT-AX3000をLANケーブルで繋ぐ
・終端装置の電源オン
PCのブラウザ越しにRT-AX3000にアクセスしファームアップやログイン情報の設定、2.4Gと5Gの各SSID名とPASSなどを設定。先記のサイト様を参考に、標準装備されているトレンドマイクロ社のAiProtectionを使ってネットワーク保護の強化設定などを済ませました。まだ細々とした設定の余地は残ってますけども、何とかネットに繋がって安堵しました。
今朝、一番奥まった部屋で計測した回線速度。うちは集合住宅用の光回線なので回線速度は...どうだっけ?200Mbpsとか300Mbpsだったかな、忘れた。まぁいずれにせよ、不満はない速度で繋がってくれています。これで同時接続する端末が増えたりすると、低下していくでしょうけど、Atermのように繋げることを諦めさえしなければ買い替えた甲斐はあったと。しばらく様子を見ます。
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