昨日、Twitterで「カルガモのヒナが孵ったよ!可愛いよ!@菊名池」という情報を目にしました!めっちゃ近所ですのでテンション上がりまくりまして、一夜明けた今朝さっそく行ってまいりました!
いたいたいたいた!
ああ可愛い~!こんなに間近でカルガモのヒナが見られるなんて!同行した妻も愛くるしいヒナの様子に身悶えしておりました。
ああダメだ、人を怖がらずにどんどん寄ってきてくれるから、何枚でも無限に撮ってしまう。
ぴぃぴぃと可愛いく鳴きながら、天真爛漫に池やそのほとりで過ごす7羽のヒナたち。お母さんの姿が見えなくなった途端に大きな声で鳴きだす子、ズンズンと親鳥から離れて好奇心の赴くままに単独行動をする子、ヒナの個性が垣間見えます。うちの子もみんな個性違うもんなぁ。
そんなヒナたちに母親は常に寄り添い、父親は少し離れた場所から周囲を広く見渡し、両親でしっかりとヒナたちを見守っています。親鳥の献身的な愛情にうるっとしてしまいました。
ただ自然は残酷です。5/6に9羽のヒナが孵って、5/8の朝は何度数えてもヒナは7羽しかいませんでした。ネコにカラスに加えて、池の大型コイもヒナの天敵になりうるそうです。「毎年、2羽くらいしか成長できないんですよ」と犬を連れた地元の方が達観した様子で話してくださいました。動物たちはみな生きるために必死なのですから仕方が無いことです。
早朝から菊名池周辺に住まう方々が代わる代わる訪れ、ヒナたちの無事を確認していく光景を何度も見ました。顔見知りに会えばヒナの話し。生き延びて一羽でも多く成長して欲しいという願いから、朝な夕なに地域の皆さんが親子の様子を見守っているようです。先ほどの犬連れの方もきっと同じ気持ちなのでしょう。みなさん温かいですね。感激しました。
カルガモの親子は、毎年愛くるしさで地域を癒すとともに、こうして緩やかに地域の結びつきを促してくれる存在でもあるんですね。
~ 観察記録 ~
オナガ、ツバメ、シジュウカラ、カルガモ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス
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