いつものように、地元のどぶ川沿いを歩いて出勤。今日も濁ってるなぁ、ま~たゴミを投げ入れてるアホがいるなぁ、まったくわが町ながら民度低いわ...。
...ん? んんんんん⁉
わ~!今年もヒナが生まれた~!
何か大きくて長い波紋が近付いてくるなぁと思って、目を凝らしてみたら遡上してくるカルガモマガモ(もしくはアヒルやアイガモ)の親子だった!お母さんから離れないように一所懸命泳ぐヒナ達が可愛いなぁ。
去年、カルガモのヒナ初認が5/24。ただ去年はもうヒナの数が3羽しかいなかったから、孵ったのは去年の方が早かったかもしれません。とにかく。こんな汚い川で、毎年この時期に繁殖してくれてありがとう。
追記:よくよく見ると何となく違和感が。親の首から顔にかけて通常のカルガモより少々褐色味が強く、くちばしの色も黄色じゃなくて橙色に見える。ヒナの顔も過眼線が長く、目の後ろにある黒い斑点もマガモのそれだ。カルガモの場合はオスも子守りを手伝うが、この親子はメスだけで子守りをしている。ただこの時期にこの場所でマガモが繁殖するなんてことは非常に稀...ということは今朝見たのは、家禽系統のアヒルやアイガモの親子?
シジュウカラ幼鳥
すごいスピードで泳いでいったカルガモマガモ(もしくはアヒルやアイガモ)親子を笑顔で見送り、ホクホクしながら歩き始めると、今度は電線にシジュウカラの幼鳥がとまっていました。まだクチバシがヒナのそれ。
ツバメ
人からも外敵からも見つかりにくい良い場所に巣作りしたツバメ。まだ抱卵中のようですが、どうやらカラスがこの巣の存在に気付いてしまったようで、つがいで必死に威嚇してカラスを追い払う光景を頻繁に見るそうです(妻談)。
妻「アイツ(カラス)は悪いやつや!ツバクロ―に何かあったら、私が容赦しない!」
と憤懣やるかたない妻。気持ちは一緒だけど、自然界の理に介入しないようにしなくちゃね。ツバメのヒナが無事に孵ることを祈りましょう。
最近、良いことが全然無くてクサクサしてたけど、今朝はものすごく気分が上がりました。
これは純粋なカルガモでもマガモでもありません。しかし、アヒル・アイガモも種としてはマガモですからマガモと呼んでも間違いではありません。
返信削除不思議なマガモで取り上げているマガモ雄もそのような家禽血統を受け継ぐカモでサイズが野生マガモより大きいはずです。この親子の雌カモもカルガモ寄りの外観ですがおそらく昨年生まれの若いカモで家禽系マガモとカルガモの間に誕生した雑種です。 野生のマガモと家禽系統のマガモについてお気づきのようですので、コメントしました。
> Shin'sさんへ
削除丁寧なご教示ありがとうございます。なるほど家禽血統の交雑種のカモなのですね。スッキリしました。
可愛いヒナをシェアしたいけれど、間違った識別でシェアするのも良くない。されど識別する知識や経験も無いというところでしたので、助かりました。ありがとうございます。
カモは容易に交雑が起こるそうですね。地元の川にいるカモたちも、よ~く観察すると純血種が少ないのかも知れません。カモの世界は奥深いですね。