先日入手したG9とパナライカ100-400mmを持ち出してみました。
レンズもボディもGM5に100-300mmに比して大型化したので、今まで使っていたバッグだと撮影機材にプラス、双眼鏡や水筒、財布に時折昼飯などの同時収納が厳しくなり、いまはなきTimbuk2のクラシックメッセンジャーXLを引っ張り出しました。
妻がみなとみらいの病院で診察があるというのでクルマで送り、妻の診察中に新機材のテストかたがた探鳥。
臨港パークから探鳥を始めましたが、前夜の花火大会の撤収作業の真っ最中。そして木々や海にも鳥の影無し。
ムクドリ以外の野鳥も見つからずカメラを取り出す機会を逸したまま、ぷかりさん橋~赤レンガ倉庫~象の鼻パーク~大桟橋と修学旅行生のようなルートをひたすら散策。
山下公園手前で頭上を野生化したワカケホンセイインコが飛んでいく姿を見て、ようやくバッグからカメラとレンズを取り出し、ストラップを装着して撮影開始であります。
1stショットはキジバト。少しトリミング。800mm相当でもやっぱりノートリってのは、よっぽど被写体と近くないとって感じ。
たすき掛けにしたG9+100-400mmは、G5+100-300mmと比べるとやはり重い。APS-Cやフルサイズでバズーカ砲搭載の方々は、これよりさらに重たいわけですから大変だろうなぁ。
重量級の100-400mmレンズを装着すると、三脚穴だけで逆さ吊りにするブラックラピッドでは、マウント部に負担がかかりそうってことで2点吊り下げのPeak Designのストラップ「スライドライト」に替えました。
かつて自分が写真にハマっていた頃には、あまり見かけなかったアンカーシステム、これは便利ですね。ただこのアンカーを、ボディ横とボディ三脚穴に付けるか、ボディ横と100-400mmの三脚穴に付けるか、はたまたボディ横左右に付けるか....色々なパターンがあるので未だにちょっと悩んでます。結局、ボディ裏から見て左横とボディ三脚穴にアンカーを付けました。さらに言うと三脚穴に固定する部材の右側にアンカーを装着して、左肩からたすき掛けすると、ストラップも邪魔にならないし安定もしました。
肩にずしりとくるのは変わりませんけどね。
氷川丸の係留鎖にとまるカワウ
ニューグランド前のユリ
銀杏並木
オナガ
オナガ
山下公園にはオナガがけっこういるんですね。綺麗な鳥だけど、カラスの仲間だから鳴き声は美しくない。
運用方法が決まってしまえば、重さはだんだん気にならなくなりました。慣れないカメラと慣れないレンズなので設定や操作がおぼつかないけれど、G9のファインダーは大きく見やすいし、モードを適切に選べばAFも速くて快適です。動物認識AFもツボにはまれば助かる機能かも知れません。まぁ3年前の機種なので、いまさらレビューも何もありませんけどね。
野鳥を発見しレンズを向けた時に被写体を見失うことが多くなりました。テレ端が600mm相当から800mm相当になりましたからね、手元の少しのズレでも写すエリアは大きくズレることを実感。
野鳥撮影の時はほぼテレ端しか使わないので、最大限にズームしてから被写体にレンズを向ける癖がついているのですが、被写体ロストして探している時間が勿体ないのでズームしない状態で捉えてからっていう風に変えていこうかな。100-400mmのズームリングが少し渋いけど。
あと探鳥バッグがTimbuk2だとちょっと収まりが悪いなぁ、インナーケースを吟味すればいいのかも知れないけど、DOMKE F-2を米Amazonでポチろうかなぁ。バードウォッチングはお金のかからない趣味なんだけど、そこに写真を絡ませると...
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