今朝、定期的に訪れるモズ禁断症状が発症。冬目前、今まさにモズの縄張り争いは佳境を迎えている(モズの活動が活発だ)と思うと、矢も楯もたまらず出勤前に新横浜公園へ。
カワラヒワ
第2駐車場に停め、カワラヒワの一団に迎えられつつ投てき練習場の外周から探鳥を開始。
ムラサキツメクサ
投てき練習場の外周を反時計回り。モズの地鳴きが色々な方向から聞こえてきます。いるぞいるぞ。
モズ♂
み~つけた!
投てき練習場のネットの上でモズを発見。夏に見たヨレヨレのモズとは違い、丸くてふくふくした立派なモズです。
モズ♂
投てき練習場からランニングコースに出た辺りのひときわ高い木の上に陣取って、地鳴きやさえずりを繰り返す違う個体にも出会いました。はぁ~可愛いなぁ。思い切って来て良かった。
コガモ
コガモとハシビロガモ
投てき練習場外周の植樹の裏側や大池の東側を見通せるゾーンが開放されていました。まだ朝が早くて調子が出ないのか、コガモやハシビロガモが藪の辺りで休んでいました。
オオバン
再びランニングコースに戻って探鳥を始めるとすぐに衝撃の光景に出くわしました!
オオタカ
オオタカ
猛禽特有の威圧感を周囲に放ちながら、獲物を食らっておりました。
ちなみに新横浜公園公式サイトの園内で見られる野鳥リスト(新横浜公園生き物図鑑|新横浜公園)にオオタカも入っておりました。モズにはじまりトビやチョウゲンボウやノスリにオオタカときどきフクロウとちょっとした猛禽ゾーンですね、新横浜公園は。
命知らずというかお調子者というかハクセキレイが、おこぼれにありつこうと食事中のオオタカの傍らで控えていました。お腹が膨れたオオタカが連戦でハクセキレイに襲いかかるなんてこと無いでしょうし、なかなか賢い鳥だわ。
アオサギ
目の前で他の鳥が捕食される惨劇を目撃したアオサギは、対岸で静かにオオタカが立ち去るのを待っていました。
キンクロハジロ
ヒドリガモ
オカヨシガモ
キンクロハジロやヒドリガモ、オカヨシガモもなるべく葦のそばを離れずにオオタカを警戒しているように見えました。死ぬ思いで日本に渡ってきたのは、オオタカの恵みになるためじゃないでしょうしね。
ハクチョウソウ
バン
越流堤の外側にはバンの親子(?)がいました。バンの幼鳥は初めて見ました。
スズメ
タイツリソウ
タヒバリ
野球場ではハクセキレイやムクドリに交じってタヒバリもさかんに採餌。そろそろツグミも戻ってきて、グランドの鳥たちも賑わいますな。
モズ♂
ランニングコースを戻る道すがらで、またモズと再会。園内を歩いていると様々な方角からモズの鳴き声が聞こえていました。鶴見川べりの藪なども探鳥したら、もっとたくさんのモズに出会えたことでしょうね。今回メスのモズを見られませんでしたので、またモズ探しに来たい。メスも可愛いんだよなぁ。
カワセミ♂
草地広場の修景池に飛んできたカワセミをタイミングよく観察できたところで探鳥終了。
モズの次に見たかったジョウビタキは見られませんでしたが、捕食者オオタカを目の当りにしたんですから大収穫の探鳥となりました。
~ 観察記録 ~
ハシボソガラス、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ウグイス、オオバン、アオサギ、モズ、スズメ、ムクドリ、ホシハジロ、カワラバト、カルガモ、オオタカ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、キジバト、バン、タヒバリ、コサギ、カワセミ、ハシビロガモ、オカヨシガモ
ハシボソガラス、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ウグイス、オオバン、アオサギ、モズ、スズメ、ムクドリ、ホシハジロ、カワラバト、カルガモ、オオタカ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、キジバト、バン、タヒバリ、コサギ、カワセミ、ハシビロガモ、オカヨシガモ
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