2021-11-16

純米吟醸とワンカップ

銀盤 播州50 純米大吟醸
【公式】銀盤酒造株式会社

相変わらず日本酒にハマっておりまして、あれやこれやと闇雲に手を出しては、晩酌を楽しんでおります。

*以下、貧乏舌で味音痴の適当な感想ですのでさらりと読み流してください
銀盤 播州50 純米大吟醸

先ずは日本橋の高級鮨店で1合2,800円で提供(ソースは友人のFBシェア)されているという富山の『銀盤 純米大吟醸 播州50』をグビり。そらもう大吟醸ですからさらさらと飲みやすくて、720mlを一気に飲み干す勢い。富山の豊富な海の幸とこのお酒、合うよなぁ。富山行きたいなぁ、立山連峰も見てみたい。

上善如水 純米吟醸
上善如水 純米吟醸

続いてはかつて一世を風靡したとかしないとか、同世代ならまず一度は飲んだことがあるであろう『上善如水』の純米吟醸。新潟のお酒。

銘やボトルの印象通り、従来の日本酒のドスンとした重みが無く、日本酒を飲みつけない若者でも飲みやすかったなぁという記憶を辿りながらグビり。

数十年ぶりに飲んだ上善如水、やはりさらさらと飲みやすい。酸味は無く甘みが余韻として長~く残ります。

福寿 純米吟醸
福寿 純米吟醸

吟醸酒はどれも美味しいうえに飲みやすいのでどんどんボトルが空いていきます。続いては灘のお酒『福寿 純米吟醸』。

口に含んでしばらくするとふわぁっとした程よい甘み立ち上がって、すぅっと消えていきます。雪の茅舎のような華やいだ感じはありませんけど、これかなり好みです。美味しい。

玉乃光 酒魂 純米吟醸
玉乃光 酒魂 純米吟醸

次は青春時代(丁稚奉公)を過ごした京都は伏見のお酒『玉乃光 純米吟醸 酒魂』。

前夜までの『福寿』よりも酸味があり、ほんのりとした甘みがその奥でふわっと。そして旨みとしか言い表せないものが長く口に残る幸福。美味しいお酒だ。

何より京都出身の妻がうっとりと飲んでいたのが印象的でした。やはり生まれ育った土地の水というのは身体に合うのでしょうね。他の純米吟醸よりも少しお求めやすいので、近所で普通に買えれば普段のお酒をコレにしても良いなぁ。

浦霞 禅 純米吟醸
浦霞 禅 純米吟醸

続きましては宮城のお酒『純米吟醸 浦霞 禅』。有名なお酒ですよね。先ずレッテルが良いなぁ。布袋さんが可愛くて、それだけで一日の疲れが和らぐ気がしました。

開栓してワクワクしながらグビりと飲むと、ぴりりと炭酸感。おぉ何だかフレッシュだ。そしてやっぱり自分は馬鹿舌なんだなぁ、口の中にぶわ~っと甘みが広がる感覚を強く感じました。酒蔵は「淡麗さが禅の特徴だ」と言ってるそうなんだけど...美味しいからいいか。

真澄 純米吟醸
真澄 純米吟醸

次は長野県『真澄 純米吟醸 辛口生一本』。黒いレッテルが硬派で良いですね。そして720mlボトルなのに、スクリューキャップじゃなくて昔ながらの王冠であるところもこだわりが感じられていいですね。酔っぱらってくると、この王冠で上手くボトルを栓できなくて往生するのも一興。

グビりと飲むと香りと一緒に心地よい酸味。こういうのを辛口っていうのかな、なんとも清涼感のあるお酒です。あっという間に空いてしまった、というか飲みやすすぎて飲みすぎ注意。

譲興 出羽の里 純米吟醸 ひやおろし
譲興 出羽の里 純米吟醸 ひやおろし

続いては山形は米沢の『興譲(ゆずるをおこす) 出羽の里 純米吟醸 ひやおろし』。知人のFBでシェアされていて「興譲っておいしそうだなぁ」と思っていたら、近所の酒販スーパーで『興譲』のレッテルを見つけたのですかさず。

"上杉鷹山公の師・細井平洲のことば。相手と心を通じあわせるには、譲ること、つまり思いやりの心がもっとも大切だという教えです。その教えにしたがい、米・米麹・水 それぞれの声に耳を傾けながら、「興譲」は生まれました"

興譲にはそういう意味が込められているそうです。どこの酒蔵の杜氏も蔵人も同じ気持ちで酒造りをしていることでしょうね。そうじゃなければ美味しいお酒は出来ないでしょうし。

こちらは山形県内産の酒米で醸し、ひやおろしにて出荷された一本。グビりと飲むと強烈な吟醸香!良い意味ですよもちろん。そして長~くほのかな甘みが口に残ります。これはなかなかゴージャスなお酒だ。

ワンカップ大関 ワンカップ大関

毎夜毎晩、純米吟醸だ純米大吟醸だととっかえひっかえ飲んでまして、遅すぎるくらいですが当然思うわけですよ。

美味いに決まってる

晩酌仲間である妻、酒のアテにもなる子供達もいない独りぼっちの晩。見るでもないTVを付けながら、さきいかとワンカップ大関。

悪くない

というかワンカップ、美味しい。実はワンカップを飲むの初めてです。想像よりもずっと軽くて穏やかでホッとする味でした。え、これでいいじゃん、もう。

玉乃光 備前雄町 純米吟醸 生酛
英勲 特別純米原酒 無圧ひやおろし

舌の根も乾かぬうちに純米吟醸を買って帰ってしまった。『玉乃光 備前雄町 純米吟醸 生酛』です。実は商店街の兄貴分である酒屋のお兄ちゃんが「これ美味いから買ってけ」と押し付けられた(笑)。まぁでも過日、玉乃光をうっとりしながら飲んでいた妻の姿を思い出し、言われるがままに。

なんて美味い水なんだ!

いやお酒なんですけども、華やかな香りとか酸味とか甘みとか突出した印象の無い透明感だけを感じる味。だから水と表現しました。でもね、口に含んで喉を通り越して胃に収まる一部始終で、すごい多幸感があるんですよ。なんと表現したらいいのか分からないけど

はぁ~美味しい

もうそれだけ。酒米に雄町を使ってるからとかっていうより、もう水からして美味しいんだろうなと。京都は美味しい水が湧きだす土地で、中でも伏見はその地名が表す通り名水の土地ですから。うちの水道から伏見の水が出たらいいのに、いやいっそ玉乃光で醸したお酒だったら最高なのにって思いました。アル中まっしぐらか。

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