2021-11-24

【野鳥観察 / 25種】新横浜公園 ~ 猛禽に励まされる

スズメ
スズメ

勤労感謝の日の朝、勤労前に新横浜公園で探鳥。お目当てはつがいのチョウゲンボウ。

イソヒヨドリ
イソヒヨドリ♀

午前7時から営業している第2駐車場に駐車。駐車場を出るとすぐにシルエットになった野鳥。スズメやムクドリにしては大きい、キジバトにしては少し小さい。近くまで寄ってきてくれたところでパチリ。イソヒヨドリのメスでした。地味な羽衣だけど、目がぱっちりしてて可愛いな。

カンムリカイツブリ
カンムリカイツブリ

前回ジョウビタキのオスを観察できた投てき練習場をぐるっと回ってから、大池に岬のように張り出した野鳥観察スポットで優雅に移動するカンムリカイツブリを観察。他の水鳥たちはまだ葦原の中で休んでいるようでした。

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カワラバト

大池沿いを歩き始めるとハトの大旋回が目に入りました。子供の頃は毎日のように見てたけど、なんだか久しぶりだなぁ。しかしこのカワラバトの集団行動の目的は何なんだろう。レース鳩や伝書鳩の体力付けのための練習説やハトの持つGPS機能の調整説もあるけど、きっと本能的なものなんだろうなぁ。

カワセミ
カワセミ

ここのところ草地広場の修景池でカワセミをよく見かけます。今まで結構見逃していたかもなぁ。

モズ
モズ♂

大池の西端で高鳴きをするモズを発見。三ツ池公園では気配も無かったモズですが、新横浜公園はまだ縄張りが確定してない激戦区なのか、そこかしこで高鳴きするモズを観察できました。

しかし相変わらず釣り禁止の大池で釣りをする輩たちがいますね~。公園管理事務所が始まると立ち去るようですが、子供連れで釣りをする父親もいたりして困ったもんだなぁ。釣りを教えるよりも公共の場でのルールを教えてあげて欲しい。

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鶴見川の河川敷まで行って、探鳥の復路。往路では残念ながらジョウビタキや猛禽類に出会えませんでしたが、復路に期待しつつ踵を返します。

ノスリ
ノスリ

残念ながら復路でもチョウゲンボウがよく観察される園内の監視カメラにその姿はなし。「チョウゲンボウ、飛んできて」と口に出して願うと、ふわりとノスリが飛散しました。嘘のような本当の話し。

ノスリ
ノスリ

監視カメラにノスリがとまると早速カラスがちょっかいを出しにきました。そして相変わらず微塵も動揺するそぶりの無いノスリ。強い。チョウゲンボウでは無いけれど、ノスリが願いを聞き入れてくれたということで粘らずに感謝しながら歩を進めます。

モズ
モズ♂

投てき練習場のいつもの柳の辺りでジョウビタキのオスがその姿を見せてくれました。残念ながら撮影チャンスには恵まれませんでしたが、「代わりにボクを撮りな」とばかりの至近距離にモズがとまって撮影させてくれました。ノスリとモズ。大小の猛禽に励まされた探鳥でした。

あと2~3週間もすれば多くの水鳥と一緒にミコアイサもやってくるでしょう。新横浜公園通いが続きそうです。


~ 観察記録 ~
イソヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ムクドリ、キジバト、コガモ、オオバン、ヒヨドリ、カルガモ、カワセミ、メジロ、ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、ダイサギ、オカヨシガモ、ハシボソガラス、キンクロハジロ、ハシビロガモ、カワラバト、モズ、ノスリ、カンムリカイツブリ、ジョウビタキ♂、シジュウカラ、コサギ

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