先日、初めてコケ観察&撮影を体験してつくづく「ルーペをスマホに固定できれば観察も撮影もはかどるのに」と思いましたが、世の中にはこういう品があったということをいまさら思い出しました。まぁAmazonあたりでケンコーなどの同様品もありましたが、Can★Doのコレがやたらと評判が良いものでサクッと買ってきました。もちろん税込110円。
110円なのにポーチとレンズキャップまで付いてくるとは...
固定クリップにマクロレンズ。そしてマクロレンズにはねじ込み式のワイドコンバージョンレンズが装着されていました。
左がレンズキャップをPixel3aの最短撮影距離で撮影したもの。右がマクロレンズ(のみ)を装着して最短撮影距離で撮影したもの。お、なかなかキリッと写せているではないか。レンズ前2cmくらいまで寄れる感じ。
Pixel3a + マクロレンズ + ワイドレンズ
Pixel3a + マクロレンズ
マクロレンズの接写能力はなかなか頼もしいですが、逆に言うと被写体に超接近(数cm)しないとピントが合わないのでそれはそれで往生する場面もありそう。
しかし当然のことながら、マクロレンズにワイドコンバージョンレンズを装着した状態でもかなり寄れるので、むしろこの状態の方がコケの観察や撮影はしやすいかもしれない。
ゼニゴケ、ジャゴケ、コホウオウゴケ(適当)
マンションの植栽部分に生えているコケを撮影してきました。小雨なので青々として元気いっぱいです。盛大に歪み、四隅はケラレますが、中央付近の広範囲は良好な写りです。
上の画像をトリミング
最新スマホのカメラ性能をもってすれば、さらに高画質にコケを記録することができるでしょう。ま、iPhone13Proならば、こうした後付レンズは不要なんですけどね。(そうスマホは超広角や望遠よりもマクロですよ必要だったのは)
画質こそiPhoneには劣りますが、110円でコレだけ写せるのであれば大満足です。フィールド出動決定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿