妻が野草観察に目覚めかけております。「この機を逃すまい」と観察用のルーペと検索性に長けた野草図鑑を贈りました。
ルーペは2倍と3倍の2枚のレンズ(2枚同時使用で5倍)を備えたニコンの『ニューポケットタイプルーペ 20D』を選びました。
最初はビクセンやエッシェンバッハ、東海産業などのコンパクトな「いかにもルーペ」っていうモノの中から選ぼうと思っておりましたが、倍率が高くレンズ有効径が小さいルーペほど、「目」と「ルーペ」と「対象物」の距離を近接させないといけないとのこと。
これは大問題。
なぜかといえば、美しく咲いている花には高確率で『虫』がいますから、虫さんとも近接してしまうということになります。
虫が苦手な妻でもフィールドでルーペを気軽に使ってもらうためには、対象やルーペとも距離がとれる低倍率でレンズ有効径も大きいニコンのルーペを選んだというわけです。
本当はそれこそ手持ちの虫眼鏡が一番観察しやすいとは思うんですが、新しいアイテムを入手して妻の野草観察意欲が上がってくれることを期待しています。
そして野草図鑑も新しく購入。妻が自分で見つけてきた『原寸大 見分ける低山の花100』は軽量コンパクトなのでフィールドに持ち出しやすいですし、種類こそ少ないものの見分けに役立つ葉などの情報も細かく記載されていて評価の高い図鑑です。ただ妻がフィールドで参照している様子を見ていると、ちょっと検索性にクセがあるようにも見受けられました。
そこで「花の色」「開花時期」の2つで一気にふるいをかけられる『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑』を追加で購入。これでフィールドでぐんぐん識別がはかどるはず...
持ち出すにはちょっと厚くて重いか?
まぁ低山の花100で分からない野草はスマホで撮影だけしておいて、自宅に戻って五感で楽しむ野草図鑑で調べるっていう使い方になるかもな。
いやぁしかしキク科の識別って難易度高い。野鳥分野でいうところのカモ類やシギ・チドリ類の識別なみだわ。
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