ものすごく簡易な化粧箱に入ったブツが届きました。
箱の中には、この秋から始める新たな目論見のためにポチったブツが収められております。
コロンと出てきたのはルーペでございます。『BeLOMO TRIPLET 10x』。小さいけれどズシリと重く、金属の手触りも頼もしい。
ベラルーシ製。なるほどあの簡素な化粧箱は、共産主義的な風情なんだな。
野草観察にハマり始めた妻のためにニコンのルーペを求めましたので、コイツはさしあたり自分用。ただ本格的に妻がハマった時のために予め、より高倍率で見えの良いモノを入手しておこうという趣旨も兼ねております。
選品にあたっては、とある界隈の方々のブログなどを参考にしました。安価で見えも抜群と高評価。
Nikonの20Dと大きさや厚みを比較。
レンズを繰り出してみました。非球面レンズと3枚レンズの違いが一目瞭然だ。
レンズの繰り出しが渋くて「うぉ不良品か⁉」と焦りましたが、一度繰り出してしまえば渋さは少し弱まります。まぁ慣れの問題かな。
スマホのカメラレンズをベロモのルーペに押し当ててデニムの組織を拡大撮影。もちろん実際に目で見た方が美しく際立つように見える。中心部はもちろん周辺までしっかりクリアに見えるので、双眼鏡に似た没入感が味わえます。小さな世界への没入感。さすがこのあたりはニコンの20Dと大きく異なりますね。ただ気軽に対象物を観察できるって部分では、ニコン20Dの方が優れていますので、どちらが優れているっていう問題でもありません。
新たな目論見のためにルーペと一緒にポチったのが『コケ図鑑』。そうこの秋からコケ観察もフィールドで楽しもうかなって思っています。
野鳥観察に花や実を中心とした野草観察、それに加えてコケ観察まで。まぁ無謀ではあります。時間がいくらあっても足りないし、虻蜂取らずになる可能性が非常に高いですよね。ただまぁ鳥も花も見当たらない時や、ふんだんに苔生しているフィールドで、小さな世界に没入するっていう選択肢、悪くないですよね。まぁ何でも試してみることに価値があると。
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