結局、雪の茅舎が冷蔵庫に一本入っていれば幸せなんですが、日本酒好きの知人に「秋田のお酒って美味しいね」っていう台詞を投げかけると「じゃあ、〇〇も飲んでみて」という返答が100%返ってきます。それも食い気味に。そういうのが楽しいじゃないですか。だからおススメされたお酒は飲んでみると。
*完全に貧乏舌の適当レビューですのでよろしくお願いします
冷蔵庫で冷やしてから開栓。ガラス製のぐい飲みに注いでグビリ。香りは控えめ、さらりとした甘さで酸味控えめのまぁるい味。これはいくらでもスイスイと飲んでしまう危ないやつ。
続いては根っからの日本酒党である布団屋さんの若き女将にすすめられた『まんさくの花』。吟醸ではないけれど、兄貴分のお店に純米の在庫があったので購入。
冷やしてからグビり。これはなんとも複雑というかカオスだ。甘さや酸味が各々の顔を出しそうで出さないというか、ザラザラと混然とした感触。後味はスッと消える。妻は「おいし!飲み過ぎちゃう!」といたく気に入っていた。味覚って人ぞれぞれで面白い。
最後は神奈川の理容業界を牽引している若き経営者(秋田出身で日本酒大好きマン)に、超絶すすめられた『一白水成 純米吟醸 雄町』。これがなかなか入手困難でしたが、高い送料などをお支払いしてなんとか確保。
秋田出身の日本酒好きが、もう本当に食い気味も食い気味にすすめてくれたお酒でしたので、冷やすのさえ待ちきれずに開栓してグビり。
濃い~!
まぁとにかく味が濃い!美味しい味が口の中で大渋滞!これは美味い!そして恍惚の後味が長く続くのがまた良い!なかなか手に入らないのも納得できた。
もし兄貴分の酒屋さんに雪の茅舎と一白水成が置いてあったら、こっちを選んじゃうかもしれないなぁ。口に含んだ瞬間の香りは雪の茅舎の方が豊かに思えるし後味スッキリだから、どっちも冷蔵庫に入ってるっていう冒頭の写真の様な状態が最高だろうな。
FBで繋がっている大学時代の友人(秋田出身の日本酒大好きガール)が言うには、この雄町という酒米を使っているところに興奮していた。酒米でそんなに味が変わるのか?と問うと、「それはもう」と。そうでなくても秋田にはNEXT5っていう蔵元の若手集団があって、中でも新政のNo.6とか....
いやいや日本酒ってのは深くて広いけど、日々庶民が美味しくいただければそれで良いんです。一白水成はまた飲みたくなるなぁ絶対に。
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