世は大型連休真っ只中、少しくらいはその気分を味わいたくて5/4は休みを取った。暑くなりそうなので少しためらったが、赤い電車に乗って六郷土手へ。
~ 観察記録 ~
キジバト、スズメ、ハシボソガラス、カワラバト、ムクドリ、ハクセキレイ、オオヨシキリ、ツバメ、カワウ、コサギ、カワラヒワ、アオサギ、チュウシャクシギ、バン、シジュウカラ、コガモ、ダイサギ、セグロカモメ、オオバン、オナガ、コチドリ、トビ
強烈な日差しを遮るものが無い六郷緑地公園着。ただ言ってもまだ5月なので、乾いたひんやりとした風が吹き、ゆったりペースで歩いていれば汗ばむ程度。
河川敷の公園は熱心に練習に励む野球少年たちや、ピクニックを楽しむグループ、小さな子供連れなどGWらしい光景が広がっていました。
探鳥を始めるとすぐに、川面が見えないほど生い茂った葦原からオオヨシキリの特徴的な鳴き声が聞こえてきました。
至る所から、それも至近距離からオオヨシキリの鳴き声が聞こえてきますが、一向にその姿が確認できません。そこにいるはずなのに全く姿が見えない、思った以上の難敵でした。
オオヨシキリ
粘った末に葦ではなく木の枝先で鳴いているオオヨシキリをようやく見つけることが出来ました。オオヨシキリは初めて見ましたが、くちばしを大きく開いて一所懸命に鳴いている姿、なかなか可愛いですね。
ムクドリ
クサフジ
チュウシャクシギ
バン
大師橋に向かう途中にあるちょっとした干潟にチュウシャクシギ。コサギの群れや葦原に身を隠しながら移動するバンの姿も観察できました。
強い日差しにやられてふぅふぅ言いながら大師橋に到着。橋のたもとには立派な干潟が広がっておりまして、潮干狩りを楽しむ方々も見られました。
ダイサギ
セグロカモメ
チュウシャクシギ
コチドリ
大師橋の上から干潟を観察しているとチュウシャクシギやコチドリなどが飛来しました。お腹も減ったし歩き疲れましたので、橋の上からの観察もそこそこに京急「大師橋」駅から帰途につきました。
午前中2時間ほど歩いただけで鼻やおでこが真っ赤に日焼けしました。さていよいよ夏、秋まで自然観察はあまり無理しない方向で楽しむことにしましょう。
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