2021-02-19

速写ストラップ『ブラックラピッド』を再投入

子供たちの運動会に行かなくなって、もう何年経つかなぁ。毎年、運動会シーズンになるとレンズやカメラに散財したもんでした。

散財して入手した多くのレンズやカメラが淘汰(下取りに出)され、手元から無くなりましたが、ガラクタ入れの段ボールの中にこいつがまだ残っていて本当に良かった。

BlackRapd再登板

10年前に購入したブラックラピッドをフィールド再投入。

カメラをたすき掛けにでき、なおかつ、速写性にも優れたストラップそれがブラックラピッドです。三脚穴に特殊な金具を取り付け、そこにカラビナを通してカメラをストラップに取り付けます。カラビナは肩当て部以外はスルスルと移動させることが可能なので、たすき掛けにしたストラップ自体をズルズルと動かすことなく、すっとカメラを撮影ポジションに持ってくることが出来るのであります。


なにゆえそんな昔のストラップを引っ張り出してきたかといえば、探鳥時に首から双眼鏡とカメラを同時に提げる状態だとしんどいからであります。

100-300mmを買うまではポッケに納まるコンデジで妥協していたので、首から提げるものは双眼鏡だけで良かったのですが、前回からコンパクトなm4/3とはいえポッケには入らないし、双眼鏡も大きい方の8×30サイズに戻してしまったので、胸元でぶつかるしこんがらがるし重たいしで辟易としたわけです。

DSCF0022

そこで思い出したのがブラックラピッドだったと。子供の運動会は首からm4/3を提げて、フルサイズをたすき掛けっていういでたちで臨んだことを思い出したんです。

探鳥時の使用感は抜群です。

胸元に双眼鏡、腰の脇にカメラというポジショニングですから、歩いてる最中にガチャガチャぶつかることは無いですし、『探鳥・観察はまず双眼鏡で』っていう流れが自然に出来て自分の動作も整理できます。腰元にカメラがあるとシャッターチャンスはさながら抜刀、なかなか気分が乗って良いもんですよ。

数年のブランクを経て、被写体を子供から野鳥に変えたことで、再びブラックラピッドを便利に使える日が来たと。断捨離しないでよかった。


おぉ10年も経つとブラックラピッドもかなりブラッシュアップが進んで洗練されてきたんですね。新調するほどの変化では無いけど、自分のカラビナやアクセサリーが劣化してないことを祈るばかり。

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