休日。ガソリン代高騰につき、公共交通機関と自らの足を使用して探鳥を楽しんでまいりました。
邪魔にならないように距離を取りつつお声掛けさせていただいたら、ビンゴでした。
探鳥場所や野鳥の飛来情報などいつもTwitterで大変参考にさせていただいている方でした。いつかどこかのフィールドでお会いするんじゃないかと思ってました。
「タシギですか?」と確信をもってお声掛けさせていただきましたが、一向に肝心のタシギが私たちには見えない。「そうです。その辺りにいますよ」とIchikawaさんにタシギのいる場所、見つけ方など優しく丁寧に教えていただいてもまるで見えない。
ところがしばらくして目が慣れてくると...
タシギ
タシギ
見えました!
見事な保護色なんですよ、先達がここでカメラを構えておられなかったら、一生見つけられなかったと確信するくらい絶妙な保護色でした。予想外に近い場所にいました。
見事な保護色なんですよ、先達がここでカメラを構えておられなかったら、一生見つけられなかったと確信するくらい絶妙な保護色でした。予想外に近い場所にいました。
たまに新横浜公園で出くわすこともあったのですが、「ギャッ」という鳴き声だけを残して高速で飛び去って行く姿ばかりでしたので、こうして落ち着いて全身が見られて嬉しかったです。可愛かったなぁ。Ichikawaさん、お世話になりました。
ツグミ
モズ
カワラヒワ
ミコアイサ♀
イの一番に普段滅多に目にしないタシギを観察できたので、もうこの日の探鳥は大成功だったわけですが、大好きなモズや旬のミコアイサも観察することが出来ました。
ミコアイサのメス2羽は大池の西側で潜水採餌をするでもなくプカプカと無防備に漂っていました。妻にパンダガモと呼ばれるミコアイサのオスを見せてあげられたら最高ですが、まぁ警戒心の強いカモですからメスが見られただけでも上等博覧会です。
オオバン
コガモ
カワセミ
手前2羽の識別用に撮っておいて良かった~、奥にいるのはタシギじゃないか。カルガモだと思ってた。んで手前の2羽は...難しいなぁカモの識別は。
ハシビロガモ
ダメ元で大池東端の減勢池に張り出した突堤まで来てミコアイサのオスを探しますが、ハシビロガモが数羽泳いでいるだけ。それでもスケボー広場に続く水路にいないかとそちらを丹念に探索していると背後から...
妻「ねぇあの白いカモさんは何?」
私「ああ、ハシビロガモだよ。緑と白と茶色のトリコロールみたいなやつでしょ?くちばしがカモノハシみたいでしょ?」
妻「う~んそうかなぁ~?ちょっとあっち見てみてって」
私「だからハシビロガ... あっ!」
ミコアイサ♂
あらま!ミコアイサのオス4羽がはるか遠くにいたではありませんか。妻が見つけてくれなければ、気付かなかった。これは大変申し訳ない。
ミコアイサ♂
相当に警戒心が強く、我々が双眼鏡で観察しているのもちょっと嫌だったようで、徐々に遠のいてコンクリ造作物の影に隠れてしまいました。
ミコアイサ♂
ループ橋をのぼりながらミコアイサに別れを告げて新横浜駅方面へ。妻にパンダガモを見てもらえてよかった。めざましTVの占いでてんびん座はびりっけつだったけど、今日の探鳥は最高だった。
あ、そうそう、投てき練習場付近でトラフズクの姿を探すもやはり今回も見つからず。園内外の茂みや樹木がきれいさっぱりと刈られていましたし、園外で大規模な工事が行われていましたし、今季の飛来は期待薄かもしれません。
3時間ほどたっぷりと探鳥を楽しんだら、いつもの『えん』でお昼。お茶漬け御膳と山吹色の天狗舞、最高でした。
~ 観察記録 ~
タシギ、モズ、ヒヨドリ、スズメ、カワラバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツグミ、ダイサギ、ムクドリ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ミコアイサ、ジョウビタキ、オオバン、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ノスリ、コガモ、キジバト、カワウ、ホシハジロ、カルガモ、アオサギ、コサギ、ヒドリガモ、カワセミ、トビ
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