京都の旧友(丁稚奉公先の同期)が、出張で町田に泊まるというので妻(丁稚奉公先の同期)を連れ立って横浜線でGO。
どちらかといえばこちらが地元の町田ですが、旧友が「町田といえばコレを食べてもらいたい」とレトロで多国籍で魅力的な仲見世商店街のとあるお店に連れて行ってくれました
いわゆる焼き小籠包の専門店。かなりの人気で行った時もそれなりの行列。ただ焼き上がりのタイミングであったり、持ち帰りの大量買いの方が前にいなければ、そう待たずに買える感じでした。
こちらがその焼き小籠包。受渡し窓口横のちょっとした立ち食いスペースにていざ実食。
何も付けず、饅頭(焼き小籠包)の上に割り箸で穴をあけて、先ずは肉汁をすすり飲むのが作法とのこと。
出張に来たら毎日食べてるという旧友が、先に食べ始めましたが大量の肉汁を手の平にぶちまけてさっそく火傷。
旧友の姿を反面教師に饅頭内の全ての肉汁をすすり上げることに専念。甘みと旨味が口の中に広がります。美味しい。よくある小籠包の肉汁より甘みが強く、なかなか個性的。だからこそ何度もリピートしてしまうのでしょう。丹念に肉汁をすすりましたので、いよいよ実体を噛みしめると...
プチュッ!
上唇を見事に火傷しました。全てすすり切ったと思っていたのに...でも饅頭に詰まった餡(肉)がこれまた美味でして、上唇に被弾したくらいどうということはありません。火傷上等(必至ともいう)の美味しさです。
このあと盛り場を一周してから、予め目星をつけていた『日欧酒場 神のよだれ』へ。店頭の写真も撮ったけれど、さすがの私も許せないくらいの手ブレでしたので割愛して、日本酒メニューを。
いやはや至極の時ですよ。
へしこの炙りやお造り盛り合わせなど頼んだ料理はみな美味しかったですし、若い店員さんばかりですが自然体の客あしらいが心地よく、なんとも居心地が良いお店でした。
旧友との会話も弾みに弾み、あれやこれやと日本酒を合わせて一升ちかく飲んでしまったかもしれません。飲み過ぎはいつものことですが、夕方17時に入店して気付いたら22時だったことには驚きました。こんな長っ尻は初めてかも知れません。あっという間の5時間でしたが、お互いやっぱりこんな世の中で人恋しかったのかもしれません。
楽しいひと時でした。ありがとう。また飲もう。
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