2022-01-04

【野鳥観察 / 25種】新横浜公園 ~ ミコアイサとツグミを今冬初認

スズメ

新年3日目、朝6時にすっきりと目が覚めた。駅伝を見てたら正月休みがあっという間に終わってしまうので、ちゃっちゃと探鳥準備をしてミコアイサが飛来しているという新横浜公園へ向かいました。

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7時ちょい前に現着。足元は凍り付き、池や水路もところどころで薄い氷が張っていたりしました。いよいよ冬本番ですね。

いつものように投てき練習場の外周から探鳥を始めます。もはや定位置となった排水門上の監視カメラにノスリ、東側の水路向かいの茂みにジョウビタキやベニマシコ、トラフズクの姿はなし。ループ橋周辺の藪が綺麗に伐採されていて見通しは良いけれど、野鳥たちは身を隠せずに寄り付きにくくなっているかも。練習場北側でこの冬初認のツグミらしき鳥影がありましたが、茂みに入り込んで確認できず。

セグロカモメ
セグロカモメ

早起きのセグロカモメが海から鶴見川沿いを内陸に移動して来たようです。

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カワウ

かなり数のカワウが群れになって西北西方面に飛んでいきました。どこに向かっているのだろう。

ミコアイサ♂
ミコアイサ♂
ミコアイサ♂
ミコアイサ♂
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ミコアイサ♀
ミコアイサ♀
ミコアイサ♀

大池東端(減勢池)にてミコアイサのオス3羽とメス1羽を観察することが出来ました。今年もここに飛んで来てくれて嬉しい。

やはりこの界隈では珍しいカモなので、先客のバーダーの方が数名おられましたし、その後も続々と減勢池を見渡せる張り出した岬に集まってきました。ちょうど太陽が昇り始める時間で、あっという間に逆光になってしまいましたが、何とか撮影できました。(彼らの居場所によっては投てき練習場の通路からも観察・撮影が可能)

昨年は大池の西側、東屋の前辺りでよく見かけたミコアイサですが、今年は池の東側で滞在することにしたのかな。

大池の西側は禁止された釣りをする輩が毎日のように出没しますし、カモたちの安息地である葦原(立ち入り禁止の池を挟んだ堤の部分)まで入り込んで釣りをする輩まで見かけましたし、ミコアイサには池の東側で安穏と過ごしてほしいです。

モズ
モズ♂
モズ
モズ♂
カワセミ
カワセミ
カワラヒワ
カワラヒワ
カワラヒワ
カワラヒワ

早朝からモズやカワセミの活動が活発で、その姿を何度も見ることが出来ました。どちらも大好きな小鳥なので嬉しいです。カワラヒワの一団とも遭遇しました。

ノスリ
↓拡大↓
ノスリ
ノスリ

鶴見川の河川敷でUターンしてスタート地点方面に戻ってくると、排水門上部に2羽のノスリ。Twitterでの情報通り2羽のノスリが新横浜公園に飛来していました。

遠くて細かいところまではよく観察できませんが、右側のノスリの方が少しふっくらとして大きいような気がしますので、右側がメスで左がオスという可能性もありますし、左側のノスリは幼鳥かもしれません。

ミコアイサ♀
ミコアイサ♀

投てき練習場西側水路でミコアイサのメスが単独で潜水採餌を繰り返していました。ミコアイサはパンダ風のオスの方に注目が集まりがちですが、白い顔にきつめのアイメイクを施し派手な髪色にしたメスもなかなかどうしてユニークで可愛いと思います。

ツグミ
ツグミ

投てき練習場の北側通路で、さっき確認し損ねたツグミをようやく確認できました。これからいくらでも見られる野鳥ですが、飛来シーズンの1羽目っていうのは嬉しいもんですね。

イソヒヨドリとハクセキレイ
はい、ちょっと前を...

イソヒヨドリとハクセキレイ
失礼しますよ~

カメラを向けた私に対して胸を張って威厳を示すイソヒヨドリの前を、ハクセキレイが我関せずとテチテチ通り過ぎて行く光景を眺めて、この日の探鳥を終えました。


~ 観察記録 ~
ハシボソガラス、ヒヨドリ、スズメ、カワラバト、オオバン、コガモ、ノスリ、ハクセキレイ、カルガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ツグミ、シジュウカラ、キジバト、ホシハジロ、ミコアイサ、カワウ、ムクドリ、カワセミ、モズ、カワラヒワ、ウグイス、コサギ、イソヒヨドリ、セグロカモメ

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