浜離宮恩賜庭園でたっぷり探鳥と散策をしてから、品川に移動して以前から気になっていた『あきた美彩館』へ。
各地のこうしたアンテナショップにわざわざ足を運ぶってことは、個人的には無かったんですが、雪の茅舎をひとくち飲んでからふつふつと湧き上がった秋田県への興味が衝き動かしますなぁ。
品川駅から徒歩3分。水族館に続く坂道の途中、ウイングの奥まったところに『あきた美彩館』はありました。先ずは所狭しと並んだ物産品を素通りして店内併設されたダイニングへ。
13時を回っておりましたが、ダイニングには大勢のお客さん。席へ通されるまで10分ほど待ちました。人気があるようですね。
テーブル席(74席)に加えて大小の個室が3つとなかなか広い。小さなお子さん連れのお母さん方を多く見かけました。アクアパーク品川の帰りに立ち寄るパターンが多いのかもしれませんね。
きりたんぽ鍋御膳
比内地鶏丼
大平山(純米酒)
なまはげなど秋田の情報が店内に色々と貼られていて、あれこれ眺めているうちに料理が運ばれてきました。妻はきりたんぽ鍋御膳に高清水(特別純米酒)、私は比内地鶏丼と大平山(純米酒)。温かい稲庭うどんといぶりがっこも嬉しいですなぁ。
わざわざ足を運んだだけの価値あります!美味しいです!そしてぐい飲みになみなみと注がれた秋田のお酒も最高でした。食後のコーヒーまで堪能させていただきお腹いっぱい、そして気持ち良くホロ酔えました。ごちそうさまでした。
食後は物産品を品定め。お腹が空いている時に来たら、あれもこれもで大散財必定です。横浜では見かけない製品ばかりです。
結局、ダイニングでいただいた「きりたんぽ」「きりたんぽ鍋のスープ」「いぶりがっこ」に加えてショップイチオシの「パンプキンパイ」を購入。そして秋田県内でしか流通しないという「高清水 秀麗無比 純米しぼりたて」も入手。一白水成が置いてなかったなぁ。お酒の品ぞろえに関してはタイミングとかもありそうです。
高清水、美彩館のダイニングでいただいた時もちょっと個性的な味だなぁと感じましたが、家で飲んでも同印象。これは私が味覚を文章にするだけの語彙力の無さに起因すると思いますが、口に含んだ瞬間すこししょっぱさを感じ、そしてそこから日本酒の旨味がぶわ~っと広がっていき、すっきりとキレる感じ。美味しいです。妻と二人であっという間に空けてしまいましたから。
また機会があったらあきた美彩館に行って色々食べて色々買い込んでこよう。秋田出身の商店街仲間イチオシは「じゅんさい」と「とんぶり」だったそうです。次回は必ず。
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