休日。10日前は娘たちを、今回は妻を木更津のアウトレットへお連れしました。そして私はいつものように金田さざなみ公園周辺で探鳥。
先ずはカモたちが羽を休めている園内の遊水地へ。気温はそれほど低くありませんでしたが、少し風のある日だったのでカモたちはお休みモードでした。アオサギも葦原で風を避けておりました。
オナガガモ
オナガガモの数が増えました。横浜ではあまり多く見かけないカモです。
ヨシガモ
ヨシガモも久しぶりに観察できました。メタリックに光る頭とエレガントで美しい羽根模様、それでいてつぶらな可愛い目を持つカモです。ツンデレっぽくてお気に入りのカモです。
アメリカヒドリ?
アメリカヒドリ?とヒドリガモ、オオバン
双眼鏡で端から観察していくと少し変わったカモ。頭の模様はヒドリガモですが、色も羽衣も全く違います。まだ見たことが無いアメリカヒドリかな?と思っていますが、アメリカヒドリ特有の目から後頭部にかけての緑っぽい模様が無いので、もしかしたらヒドリガモとの雑種かも知れません。
ツグミ
ツグミ
ツグミ
タヒバリ
遊水池の周辺の草地などではツグミやタヒバリ、ホオジロなどが盛んに採餌をしておりました。ツグミも普通に観察できるくらいの数が渡ってきたようですね。目立つ野鳥なので、つい撮ってしまう。
ミサゴ
ミサゴ
突然、遊水地のヒドリガモたちが大騒ぎを始めました。目線を上空に移すと、海の方からミサゴがこちらに向かって飛んできておりました。まだ少し距離があるうちから大騒ぎですから、カモたちの警戒センサーは高性能ですね。
ミサゴは遊水池の上で滑空したりホバリングしながら品定め。ミサゴっていうと魚を捕食するっていうイメージですが、カモも捕食するんでしょうか。
セグロカモメ
前回、数えきれないくらいのカモがいた沖合ですが、今回はかなり少数でした。強風で白波立っていたり、満潮時間っていうこともあるのかもしれませんね。
とはいえ、数が少ないながらも園内の小さな遊水地でカルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ホオジロ、ヨシガモ、キンクロハジロ、アメリカヒドリ(?)と通常種のほとんどを観察することが出来ました。もう少し長い間、観察をしていればきっとマガモも飛んできたことでしょう。金田さざなみ公園はなかなか優秀なカモの観察フィールドです。
~ 観察記録 ~
ムクドリ、カワラバト、ツグミ、タヒバリ、トビ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、アオサギ、オオバン、ホシハジロ、ホオジロ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ミサゴ、アメリカヒドリ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、セグロカモメ、ヒヨドリ、シロカモメ
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