神奈川も東京も緊急事態宣言は明けておりませんが、多摩川を渡ってしまいました。申し訳ありません。シギチ秋の渡りのシーズン真っ盛りということで、三番瀬へ向かいたいところでしたが、遮るものの無い干潟に妻を同行させるのも悪いということで東京港野鳥公園へ。
冒頭の写真はネイチャーセンターに展示されている「いきもの掲示板」です。その日にレンジャーさんが観察できた野鳥の種類や場所が書き込まれています。こんなにワクワクさせられる掲示板はありません。レンジャーさんと公園一周したいです。
天気予報では過ごしやすい日なんて言ってましたが、どうしてどうしてまだ夏の日差し。ただ日陰に入ると心地よい風が通り抜け、やはり秋なんだなぁと実感しました。
コガモ
コガモでしょうか、東淡水池にカモたちがたくさんいました。そろそろ水鳥たちが日本に舞い戻ってくるんですね。
コガモ
バン
ダイサギ
オナガガモ、アオサギ、カルガモ
アオサギの近くに居るのがオナガガモのエクリプスじゃなかろうか。カモの同定は難しいけれど、繁殖羽になる前だとなおさら難しい。
コサギ
愛嬌たっぷりのトビハゼを見に、ネイチャーセンター地下の干潟(がた潟ウォーク)へ。涼しくて気持ちが良い。
トビハゼ
いたいた、いました。本当に泥と同化してますから、見つけるまでが一苦労です。間違い探し的な楽しさがありますけどね。
イソシギ
前浜干潟観察デッキからは、フナムシを追いかけ回すイソシギを観察できました。フナムシを捕まえるんですから、イソシギの動きも機敏で忙しないです。カメラで追うのも大変です。
ウミネコ
結局、今年はアジサシの姿を見ることが出来ませんでした。まだチャンスがあるかなぁ。
ツクツクボウシ
ヒガンバナ
ヒガンバナ
西淡水池のある自然生態園では、ツクツクボウシ達が過ぎ去ろうとする夏を惜しむように鳴いていました。その横には見頃を迎えたヒガンバナ。
クズ
クズの花も今が盛りのようで、園内のいたるところで咲いていました。綺麗なグラデーションですね。
シオカラトンボ
首を垂れた稲穂にアキアカネ...だったら最高だったんですが。
三毛猫
平日の東京港野鳥公園ですと出会う人は野鳥たちよりもぐっと少なく10人程度。しかも推奨されるソーシャルディスタンスの何倍も距離が確保されてますし、他人さまと会話も一切交わしません。行きも帰りも自家用車ですし......県境を越えた言い訳にはなりませんね、ごめんなさい。
涼しくなってきて、フィールドを歩くのも苦にならなくなってきますし、北の国や山奥から野鳥たちがたくさん戻ってきます。バードウォッチング再開です。
~ 観察記録 ~
ハシボソガラス、ツバメ、シジュウカラ、ヒヨドリ、カワラバト、マガモ、コガモ、カルガモ、カイツブリ、ダイサギ、バン、カワウ、ウミネコ、コサギ、アオサギ、オナガガモ、イソシギ、キアシシギ、キジバト、ムクドリ、ハクセキレイ、メジロ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス
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