2024-04-30

夫婦で行く遠州の旅 ~ 後編「掛川花鳥園」

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前編からの続き

朝7時、ホテルアセントプラザ浜松をチェックアウト。浜松駅のスタバで朝食をとって、7:58発の東海道本線に乗って今回の旅のメインである掛川花鳥園へ出発。

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8:25、掛川駅到着。コインロッカーに大きな荷物を預けたら徒歩で花鳥園を目指します。

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歩いて10分ほどで掛川花鳥園に到着。

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意外や意外、とても和風な外観。どうやら庄屋屋敷の風情を再現しているようですね。

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9時開園とともに入園。入口を過ぎるとたくさんのフクロウが展示されたゾーンに。

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ちっちゃいちっちゃいフクロウ「アカスズメフクロウ」。可愛すぎ!

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ワライカワセミもいました。

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こちらは小さな小さなハヤブサ「ピグミーファルコン」。たまらんわ。

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塩沢トキさんを彷彿とさせる大型のフクロウ「カラフトフクロウ」。

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フクロウゾーンを抜けるとペンギンプールとオシドリの池。ここでオシドリたちに餌をあげてさっそくご満悦な妻。

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いざ屋内温室エリアへ。まずはハンギングフラワーの数に圧倒されます。非常に手間が掛かるだろうなぁ。

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大温室の右側からいよいよ鳥たちとのふれあいゾーンに突入です。

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小さいフクロウ「スピックスコノハズク」が出迎えてくれました。持って帰りたい。

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そしてアイドル的人気のアフリカオオコノハズク。妻のお気に入り。耳(羽角)が寝てますが、大きくてつぶらな瞳がたまらんです。オオコノハズクという名ですが、隣りのスピックスコノハズクと同じくらい小さくて可愛いです。

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棲み分けのための間仕切りを通り抜けると次はインコのスイレンプール。

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大きなプールにはスイレンが咲き誇り、放し飼いのコガネメキシコインコが縦横無尽に飛び回る南国の楽園ゾーンです。

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噓みたいに美しい色合いにマンガみたいな瞳のアカガシラエボシドリ。

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ムクドリの仲間だそうですが、極彩色の美しい羽衣が目を惹くキンムネオナガテリムク。サンコウチョウのように尾が長く、飛翔する姿がとても美しい。

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さらに間仕切りを通過してエボシドリとヘラサギの広場に移動。優雅に羽を広げるシロクジャクの前をどうにも憎めない風体のイワシャコがトコトコと歩いて行きます。

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妻はクロツラヘラサギに餌をあげて癒されています。とてもやさしく啄ばんでくれるそうです。優しい性格なんですね。横浜住まいだと野生のクロツラヘラサギなんて見つけるのも大変だし、そもそも直に触れ合えるなんてありえませんから実はすごい体験をしています。

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そして大温室の最奥部、入口から一番遠い場所にハシビロコウの森があります。妻の想い鳥....あ、寝床の屋根で休んでますね。

ハシビロコウ ふたば

ハシビロコウのふたばです。言わずと知れた掛川花鳥園のアイドルです。大きなクチバシに小さな丸い目、そして寝ぐせのような冠羽が良いですね。

夢だったふたばとの邂逅を果たした妻ですが、どうやらふたばはしばらく動きたくないようなので残りのゾーンを先に見て回ることに。

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オオハシとトキの水辺に移動。

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妻の実家では以前オオハシを飼っていたので、久しぶりのふれあいに妻はとても喜んでいました。手の平から餌を啄ばむオニオオハシに「ポンタくん、久しぶりやな。ほら、食べ」と語り掛ける妻の姿は感動的でした。ポンタくんって飼ってた子の名前ですけど、まぁ良いよね。

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クロエリセイタカシギやクロトキ(?)にも餌をあげます。

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こんな顔で餌をねだられたらあげたくなってしまいますよね。しかしセイタカシギなんて双眼鏡の先に生きる鳥だと思っていたのに、こんなに近くで踏まないように気を付けながら歩く時が来るなんて。

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バードショー会場のある屋外にも出てみました。

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ガチョウ(詳しい種名は失念)、図体は大きいけれどとても可愛い鳴き声で愛嬌のある子でした。

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コブハクチョウ
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とっても恵比須顔なミミズク。たぶんベンガルワシミミズク。

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藤棚も見頃でした。

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バードショーも見学。

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ハリスホークの飛翔

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ヘビクイワシ vs ヘビの疑似戦。そしてハヤブサの疑似狩猟などを見学しました。ショーはとても楽しかったけど暑かった。スタッフと鳥さんはもっと大変なので文句を言ってはいけない。

ハシビロコウ ふたば

ふたたびふたばの所に戻ってきました。今回は寝床の屋根の上に立ち上がって、一度飛んでくれました。しばらくするとふたばの動きが止まりましたので、一旦、甘味を食べに移動。

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園内を行ったり来たり結構歩いて草臥れたので、フードカフェ ハナハナで甘いもの補給します。

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掛川のお茶をふんだんに使った「文鳥抹茶欲ばりパフェ」をいただきました。さて最後にもう一度、ふたばに会ってから帰ろう。

ハシビロコウ ふたば

ハシビロコウの森に再び入ると、寝床の屋根からふたばがスサ~と飛んで、地上に降りてくれました。

ハシビロコウ ふたば

ハシビロコウ ふたば

ハシビロコウ ふたば

ずっと会いたかったふたば、手を伸ばせば触れられそうなところまで来てくれて妻は感激しきり。介護の疲れも吹き飛んだかな。

ハシビロコウ ふたば

しばらくするとふたばがお昼寝モードに入ったので名残惜しいですが「また会いに来るね」とハシビロコウの森を後にしました。

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朝一番で活動して昼下がりは眠くなる時間帯なのでしょうね、帰り際に見かけた鳥たちはだいたいみんな昼寝モードでした。最後にアフリカオオコノハズク達に手を振って掛川花鳥園を後にしました。(写真で紹介しきれていない鳥がまだまだいますよ)

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掛川駅の居酒屋で定食とビール。Googleでそこそこ評価が高かったのですが...新幹線の中でビールと駅弁の方が良かったかもなぁ。

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復路は富士山が見えました。

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こちらが浜松で買った主なお土産。ブランデーとマカダミアナッツの香りと風味という「うなぎパイV.S.O.P.」を食べてみましたが、バカ舌なのでノーマルとの違いが分からん。

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駅弁「浜の釜めし」。うなぎも入って美味しいけど「釜めし」っていうより「そぼろ飯」という感じ。

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子供達のお土産に買ったのは「浜松三ヶ日牛&遠州しらす弁当」。かなり美味しかったらしいです。

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掛川って横浜からだと微妙な距離感なんですよ。日帰りじゃ交通費もったいないしクルマじゃしんどいし、かといって掛川花鳥園のために掛川に一泊というのもなんだかなぁと先延ばしし続けてきました。でもこうしてようやく掛川花鳥園に来ることが叶いました。前日の浜松や浜名湖も初めての場所でわくわくしましたし、やっぱりなんでも思い切りが必要ですね。楽しかったです。

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