
義母の介護で長期帰郷している妻が一時帰宅。「遠くに行きたいな 美味しいものが食べたいな」と誰に言うともなく呟く妻。介護される方はもちろんですが、介護をする方も心身ともに疲弊します。妻を労うために前々から「行きたい」と言っていた仙台に思い切って連れていくことにしました。即断即決、自分でも思い切りの良さにサプライズ。
旅行前日、JRの列車と宿をまとめるとお得になる『ダイナミックレールパック』で予約することにしましたが、最終最後のカード決済のところでエラー頻発。手持ち3社のクレジットカードを試しましたがどれもダメ。
クレジットカード会社側の不正利用防止対応の一環で、一部のクレジットカードがご利用いただけない場合がございます(JRツアー / よくあるご質問)
クレジットカード会社に予め連絡すると決済できることもあるようですが、お得さは損なうけれど、列車時間に縛られない自由は得られるので当日乗れる列車に乗ることにしました。
朝7時に家を出て豪気に新横浜から東京まで新幹線を利用。東京駅で仙台までの指定席を確保します。指定席くらい簡単に取れると思っていましたが、なかなか混みあっていまして40分後の列車で何とか。
在来線の区間も走るため車両の幅が狭い秋田新幹線のこまちを選択。
こまちは一般的な新幹線の3列+2列ではなく2列+2列。2人が並びで乗るには都合が良いのです。見慣れぬ黄色いシートは気分が明るくなりますし、ふかふかで座り心地も良い。
見慣れぬ車窓からの景色にテンションをあげつつ、10時過ぎに仙台駅到着。あっという間の90分。仙石線に乗り換えて日本三景の松島へ。ゆったりのんびりのローカル線の旅と思っておりましたが、仙台 - 多賀城間はかなり混みあっていました。
列車に揺られること40分、11時過ぎに「松島海岸駅」到着。駅前のコインロッカーに大きな荷物を預け、駅前の遊覧船の呼び込みをスルーして、海に浮かぶ島々や遊覧船に乗り込む観光客を眺めながら一目散にお目当ての食事処へ。
こちらの殻焼き・カキ酢・カキフライがセットになった『カキ三昧セット』が食べたくて一目散に来たわけですが、10~3月の限定メニューで食べられず。シーズンオフだからそりゃそうですよね。
それでも蒸しガキがメニューにありましたので二つずついただきましたが、最高に美味しかったです。芳醇なカキの旨味が口に広がります。飲み込んでしまうのが惜しくなるほど。
穴子丼とめかぶ丼も美味しかった。こんなに美味しい料理を食べてるのに「今日はたくさん歩かなきゃいけないから」とビールも日本酒も我慢できたオレ、偉い。
松島の景色と通り過ぎるさわやかな潮風。とても気持ちの良いお店でした。カキのシーズンにまた来たい!そうそう開店の5分前に訪れましたが、先客や予約客もいましたのでギリギリ入店できた感じでした。事前予約しておくと安心みたいです。備忘録。
食後は朱塗りの橋(通行料200円)を渡って福浦島を30分ほど散策。
私は遊覧船に乗るつもりでしたが、どうやら妻は乗り気では無いようでしたので沖合に浮かぶ島々をこちらから眺望しておきました。
続いて瑞巌寺の境外仏堂である五大堂へ。
小島に建立された五大堂へは「足元を見て気を引き締めるため」に、わざわざ透かし橋が架けらているとかいないとか。
松島観光の締めくくりは伊達政宗ゆかりの瑞巌寺へ。
美しい参道と思いきや、東日本大震災の際、津波に襲われ多くの杉が塩害で枯死してしまったそうです。それ以前はもっと密度の濃い杉木立だったそうです。
政宗が復興させ、桃山文化を今に伝える瑞巌寺。政宗が江戸幕府を打ち滅ぼし天下取りが成った時は、この瑞巌寺に天皇様を招き入れる予定であったとか。いくつか巡り合わせが異なればそういう世界線もあったのかも知れませんね。
松島滞在3時間半ほど、すっかり歩き疲れる。クロスシートをロングシート風にレイアウトした仙石線にて仙台へ。
15時40分、仙台駅着。立派!広い!そして人がいっぱい!
広大な仙台駅で軽く迷子になりつつも、ほぼ駅直結の今夜のお宿へ。
チェックイン。ビジネス然としたツインのお部屋ですが過不足ありません。というか便利な立地過ぎて観光拠点にするには最高でした。
30分ほど部屋で休憩して元気を再充填したら甘味を食べに行きます。
訪れたのはづんだ餅発祥の店といわれる創業140年の『村上屋餅店』さん。立派な天蓋アーケード商店街などを冷やかして遠回りしてしまいましたが、駅から10分ちょっとの立地です。
古式ゆかしいショーケースの隣りに4席・2席・4席のイートインスペースが設けられています。各席は暖簾で間仕切られていて好印象。喫茶客も持ち帰り客もひっきりなしの人気店。
喫茶メニューがこちら。妻はづんだ・ごま・くるみ味の三色餅を注文。私は晩飯に備えてアイスコーヒーのみ。
絶品。
と妻が大絶賛しておりました。「もう一回頼みたいくらい美味しい」と。甘いもの好きとは知っておりましたが、和風味全開のお餅をこんなに喜ぶなんて。思い切って仙台に来てよかったなぁ。嫁さん孝行がやっとできた。
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「だあれ仙台さきだら ずんだ餅さぐわねどだーめだめや えぎでうってっから たべてみさいん うめえがら」
「だあれ仙台さきだら ずんだ餅さぐわねどだーめだめや えぎでうってっから たべてみさいん うめえがら」
仙台旅行を聞いた義兄(仙台出身)から届いたLINEを紹介して締めくくります。
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