午前8時20分、アクアライン経由で木更津に到着。朝食をいただくお店の開店時間までまだ少し時間があったので、いつもの探鳥地「金田さざなみ公園」へ。
冬場は水鳥でにぎわう貯水池や海辺は閑散としていますが、葦の茂みからは元気なオオヨシキリの鳴き声が聞こえてきました。遊歩道には賑やかに囀りながらトテトテと歩くヒバリも観察出来ました。
朝食は安定の『Kutta』さん。妻は日替わり朝定食の「銀だら西京漬」、私はお馴染み「Kutta丼」。Kutta丼、見た目は地味ですけど美味しいんですよ。いつも並盛でちょっと物足りなかったので大盛り(無料)にしたら幸せになりました。自家製の西京漬けもホクホクのコクたっぷりで美味しかったです。Kuttaに外れ無し。
美味しい朝食をいただいたら、本日のメイン訪問地『市原湖畔美術館』へ。名称通り、高滝湖のほとりにある美術館です。
展示室の入口に可愛いトイソルジャーがいました。展覧客が来るとやおらヤル気を出すのが可愛い(閑散時はサボってます)。
『末盛千枝子と舟越家の人々 ―絵本が生まれるとき―』という企画展が催されていました。
彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、多くの絵本を世に送り出し、東日本大震災では被災地の子ども達に絵本を届ける活動を立ち上げた末盛千枝子さんの足跡を辿りながら、芸術家一家「舟越家」の作品を一堂に展示するという企画でした。
絵本の可愛い絵はもちろん、素晴らしい彫刻もたくさん展示されていて、見応え十分でした。モダンな内外装の美術館自体もアート作品のようで楽しめました。
高滝ダムによって作られた高滝湖。ワカサギ釣りで有名らしいですね。
地域で使われていた揚水機を模したオブジェも見事でした。発明した人、すごいなぁ。
アートを堪能したら地の美味しいモノを求めて道の駅へ。途中、可愛い久留里線と出会いました。
「2021年度は100円稼ぐために19,110円の費用がかかった」とする久留里線。確かに目の前を通り過ぎて行った車両の乗客は2人だけ。個人的には地域の風情や風景として残してもらいたいですが、現実はバス輸送などに転換しないといけないんでしょうね。
お昼過ぎに「道の駅 うまくたの里」に到着。こちらは元気いっぱいで集客力も高い道の駅でこの日もたくさんの人でにぎわっておりました。
人々が行き交うすぐそばに、たくさんのツバメの巣。ふたりでピーナッツソフトをペロペロしながら、可愛いツバメの子育てを眺めておりました。ほっこりします。
道の駅で昼食をいただく予定でしたし、気持ち的には食べたかったのですが、年齢的に朝にしっかり食べると夜までお腹が減らないようです。ソフトクリームひとつを分け合って昼食としましたとさ。残念無念。
夜店の景品に使えそうな新商品がありました。通称「所沢」も継続販売されていましたし、また仕入れに来なければ。
美味しいけどパッケージが巨大すぎて二の足を踏みがちなハードバイトのポテチですが、小分けのバラエティパックが売ってました。これは嬉しい。
そしてコストコ名物のデリコーナーに新顔が。
海老がたっぷり入っていて、スパイシーだけど旨味がしっかりしみ込んだ米が美味い「シュリンプビリヤニ」。開発してくれてありがとう。めちゃくちゃ美味しいわ、これ。まぜそばみたいに止めないでね。
シュリンプビリヤニとフードコートで買ったピザで一杯。美味いモノが揃ったし、「高かったし、もう買えないから」と大切にとっておいた白州ハイボールをプシュッ。白州の味なんて忘却の彼方ですが、アルコール度数9%でしっかり濃くて煙たい美味いハイボール。
普段ハイボールなんて飲みつけない妻のグラスに白州ハイボールを注いだら、「これ美味しいね!」と喜んだ。「おぉさすがアナタ、分かるオンナだわ~」と嬉しくなって、ひと口だけ飲んで白州ハイボールは譲りました。
コストコ飯を肴に美味しそうにハイボールを飲む妻の姿を肴に、私は道の駅で買ったワンカップサイズの千葉の地酒をチビリチビリといただきました。
海産物も農産物もお酒も美味しい千葉、アクアラインのおかげで気軽に行けてありがたい。
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