本格的な冷え込みが予想される休日、曇天。大磯へ行って湘南平・高麗山・高来神社を巡る湘南平ハイキングコースを歩いてきました。(参照:湘南平・高麗山ガイドマップ.pdf)
10:00 大磯駅着。大船駅で線路に立ち行った人が行方不明ってことで、東海道線は戸塚駅手前で20分ほど立ち往生したものの無事に着いてよかった。
駅構内でトイレを済ませ、駅前の大磯町観光案内所でハイキングコースのマップをもらい、駅横のコンビニで行動食のおにぎりなどを調達して出発。
ヤマケイオンライン(山と溪谷社)にて当該ハイキングコースの登山計画を作成し地図もプリントアウトしてあったのですが、当日になって若干コース変更することにしたので念のため観光案内所でマップをいただきました。
東海道線の線路伝いに東へ歩き右折してガードをくぐる
しばらく住宅街を道なりに歩き、この標識で右折。
舗装されたつづら折りの上り坂をてくてくと登ります。
歩き始めて10分ほどの開けた場所から相模湾を望めます。海と山が近い。
10:12 高田公園着。私と妻は急こう配の坂にヒィヒィ言わされましたが、同行した長女は汗ひとつかかず楽勝とのこと。若いって素晴らしい。
高田公園から先はいよいよ舗装が無くなり本格的な登山道に。
木の割れ目にたくさんの木の実。ヤマガラの冬への貯えだろうか。
せっかく登ってきたのに急な下りもあったり。
ちょっとビクビクしながら歩く箇所もあったり飽きさせません。
10:50 左折すると湘南平、右折すると高麗山のT字路に到着。先ずは左に曲がって湘南平へ。
10:55 立派なテレビ塔がそびえる湘南平(高麗山公園)到着。
湘南平は360度の大パノラマが楽しめます。駅から歩かずともバスやマイカーでも来園して気軽にこの眺望を楽しめるわけですが、自分の足で登ってくるとたとえ曇天でも感動的です。
湘南平(高麗山公園)にはトイレに展望台、ショップにレストランもありと大充実な観光スポット、ただ吹きっさらしの園内は大汗かいた我々には寒すぎたので展望台エレベーター前のこぢんまりした屋内休憩所で大休止。汗で冷えた背中に乾いたタオルを当てがって、行動食のおにぎりをいただきました。
汗冷え対策はなかなか難しいなぁ。肌から半袖ジオラインL.W. → 長袖ジオラインM.W. → パタゴニア・フーディニという姿でしたが、背中の汗が冷えて寒いから着たいけど着込むと汗は乾かないし、そもそも汗だくの上からウェア着たくないし。秦野~鶴巻温泉の低山縦走の時は、このレイヤリングでまぁまぁ快適だったんだけどなぁ。ドライレイヤーにしているジオラインL.W.をミレーのドライナミックやファイントラックに変えれば汗冷えや濡れ戻りを軽減できるのだろうか、それともフーディニからマウンテンライトジャケットに変えて風をシャットアウトすれば...う~む
11:23 先ほどのT字路に戻り直進して高麗山方面へ。
11:47 八俵山山頂を経て
滑落しないように緊張感をもって切り立った稜線を歩き
崖に作られた細い登山道や岩剥き出しの急登を冷や汗かきながら登っていくと
11:53 唐突に目の前が開けて高麗山山頂の広場に到着。
高句麗から逃れてきた王族がこの地に定住し寺院を建立し...戦や権力者に翻弄されながらも古くからの地名を残すこの辺りは、歴史ある土地だということです。山歩きは知見が広がります。
高麗山山頂から立派な石階段を利用して下山開始。
12:03 高来神社に至る男坂ルート・女坂ルートの分岐点。こういう場合、素人の我々は女坂を選んでおけば間違いが無いだろう。
女坂だからと侮るなかれ、なかなか急峻。
「足に来るね」などとへっぴり腰で下ってくると目の前が開け
12:11 ちょっとした眺望スポットに到着。大磯の町と花水川に相模湾。水平線まで見通せるのは気持ちが良いもんだ。
これホントに女坂?こちら方面から登ってきたら大変な思いをしただろうなという斜面を下りて行くと
12:20 高来神社に到着。
冒頭の写真にもあるように趣深くて美しい神社です。しっかりお参りして、怪我無くハイキングが出来たお礼を申し上げて高来神社を後にしました。
この動画を視聴してからハイキングに臨んだので道迷いもせず助かりました。感謝。
12:35 今回も妻と娘が東海道線の車中でランチスポットをリサーチ。白羽の矢を立てていた高来神社からもほど近い「たまや」さんを訪れて昼食。
定食豊富!迷うこと必至!
おまかせ刺身定食にカキフライ定食。どんぶり一杯の白飯があっという間に消滅しました。ごちそうさまでした。
1号線を少し戻ってマクドナルド前のバス停から神奈中に乗って大磯駅へ。見知らぬ土地のバスに乗るのって何か楽しい。
13:30 大磯駅に戻ってきました。大磯駅前のどうしたって気になるお店であれこれ楽しく物色し
曽我の梅干しやらとともに、なぜか冬の福井の名物「水羊かん」を購入。冷蔵ショーケースの中でダントツに目を惹いていました。早く食べてみたい。
寒い曇天の休日、たった半日の小旅行でしたが目いっぱいリフレッシュできました。
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