「ONEPIECE FILM RED」が大ヒット。ワンピースファンとしては非常に喜ばしい。休日に遅れ馳せながら妻と観てきました。
劇場版ワンピース史上空前の集客力。うちの子供達(3人)も、それぞれが時間を見つけてひとりで観に行くくらい異例で強力な吸引力。
ただ自分自身は「一刻も早く劇場へ!」って強いモチベーションがあったわけではなく、「せっかくの休みだけど天気悪いし、蒸し暑いし、流行ってる映画でも観るか」くらいの心持ちでありました。
というのも個人的に劇場版ワンピースはビビやチョッパーの原作エピソードを映画化したものを除くと、ちょっと感情移入できない作品が多かったんですよね。
斜に構えるというか、一歩引いた感じで鑑賞開始しましたが、始まってみればUTA(Ado)の歌声に一気に引き込まれ、終盤には涙が溢れ続け頬を伝っておりました。
主人公のUTAは可愛いし、レアキャラな赤髪海賊団の活躍を目に出来たのも嬉しかったなぁ。エンドロールの背景画に懐かしいキャラがたくさん登場したのも古くからのファンにはたまらないものがありました。ガイモンに彼女が出来ていたとは...
歌を中心に物語が進んでいくミュージカル調の作風は今までとは一線を画すもの。そして多彩なテクニックで詩やメロディに命を吹き込むAdoの歌声がとにかく素晴らしく、中毒性をもたらしますね。人の歌声ってのは心を動かすパワーがありますから、何度も劇場に足を運ばせる動機付けにもなっているかと思います。
もう一度見たい、出来るなら劇場で。
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