妻からバースデープレゼントをいただきました。ものすごくド直球に欲しいモノをねだりました。
PATRICK LABO みなとみらい – PATRICK OFFICIAL ONLINESHOP
欲しいモノを買ってもらうために自宅から1時間ほどテクテク歩いてみなとみらいの「MARK IS」を訪れました。目指したのは国内10店舗しかないパトリックの直営店です。こじんまりとしてますが、明るく見やすい店内でした。
買っていただいたのは『マラソン』です。素材もカラーリングも豊富な定番中の定番シリーズですね。履き潰してしまったキーン『ジャスパー』の後釜としてお迎えしました。
『マラソン』はソールが薄く綺麗めで落ち着いたモデルが多いパトリックのスニーカーの中にあって、ぽってりとしたボリュームがありどこか愛嬌を感じさせる貴重なモデルとなっています。
以前は全く見向きもしなかったのですが、清々しくも潔いクラシックなジョギングシューズ然とした見た目にフランス的な小洒落たカラーリングが施された『マラソン』に心を惹かれるようになりました。パトリックは30~50代のユーザーが多いそうです。現在55歳、少しパトリックの魅力に気付くには遅かったかもしれません。
初めてのパトリック。ネットで調べると細めの足型を採用するパトリックにおいて「マラソン」は、甲高巾広にも優しいモデルとのレビューが多かったですが、やはり実店舗で試着しておいて大正解でした。普段25cmを履く私が『マラソン』の40(25.0cm)に足を入れてみると...
足先が狭い
甲の高さや足の幅に関しては窮屈に思わなかったのですが、「つま先がギュ~ッとすぼまっていてまるで女性用のパンプスに足を入れた感覚」でした。これはいつものサイズではとても長時間履いていられないので、ひとつ上のサイズである41(26.0cm)にしました。25.5cmというサイズがあれば良かったのですが、無い物は無いわけですしシューレースで調整すれば踵も浮かさずに履けそうなので41で決めました。
選んだカラーは無難なインディゴ、日本でいうところの藍色です。ただこの藍色、写真では伝わらないとは思うんですが、まさしく藍染めの色目なんですよ。ちょっと感激しました。天然藍で染められた生地は青さの中に「赤み」を帯びるんです。まぁこれは化学染料なんですけど光線によって赤がほんのり浮かび、「さすがは日本製、よく分かってる」とこの色に決める動機にもなりました。
そうそう『マラソン』試着の時に『ネバダⅡ』も試させてもらいました。アッパーに牛皮を用いたスポーティーだけど綺麗めな格好にも合いそうなモデルです。『ネバダⅡ』は履き心地がものすごく柔らくて、『マラソン』とどちらにするか非常に迷いました。ソールがすり減ったらオールソールが出来るというのも非常に魅力的ですしね。「お父さんっぽいのはマラソン」という妻の一言で『マラソン』に決めましたけどね、簡単な話しです。
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さてこれから『マラソン』が相棒となります。もし履きこむほどに良くなってきたら、靴箱がパトリックだらけになる可能性があります。藍色マラソン以外にも欲しいやつが色々あるんだよなぁ。
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