2023-10-24

急性期が長引くわたしの五十肩

IMGP3698

6月の半ばに突然、左肩が痛むようになりました。何の前触れも思い当たる節も無く本当に突然にです。

いわゆる五十肩の発症です。

突然始まった肩の痛みに困惑しました。「明日には治まるだろう」と思っていたのですが、日を追うごとに痛みを感じる場面が増えこそすれ一向に治まる気配はありませんでしたから。

手を伸ばして少し遠い物を取ろうとした時、後ろの物を取ろうと手を後ろに回した時、着ているTシャツを脱ごうとした時、横向きで寝てる時.....悶絶するような肩の痛みは日常の色々な場面で起こり始めました。

「五十肩は勝手に治るよ、一年くらいで」

経験した知人はたいていそう言います。確立された治療法の無い日にち薬の病だと。ネットで五十肩治癒までの道筋を調べてみると、五十肩は急性期・慢性期・回復期に分かれていて今は急性期なのだと知りました。勝手に治る病なんだから強い痛みが引くまで辛抱しようと決めました。ところが...

急性期のまま4か月が過ぎました

さすがに、いやもうさすがに整形外科へ行くことにしました。痛みが治まっていく気配が無いんですから。レントゲンを撮り問診をしていただいた結果、晴れて『肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)』と診断が下りました。

いくつか治療法を提案され

・消炎鎮痛剤(セレコキシブ) / 胃粘膜保護剤 ×7日分
消炎鎮痛湿布薬(ロキソプロフェンNaテープ)×7日分
抗炎症剤注射(ケナコルト)
理学療法

これらをフルコースで選択させてもらいました。この4か月しんどかったですから。すると...

3日ほどで痛み和らぎました!

患部への注射は痛かったわりに迅速な効果は認められませんでしたが、セレコキシブを服用し始めて3日目あたりからじんわりと沈痛効果が体感できるようになりました。

整形外科を訪れてから2週間ほど経過し、おかげさまで日常生活において「いってぇ~」と感じる場面がかなり減りました。

五十肩は放っておいても治る病気だけど、医者にかかれば早く楽になる

面倒くさがらずに早く行けばよかったという当たり前の結論となりました。今は理学療法の先生に教わったストレッチで可動域を戻せるよう取り組んでいます。(とっくに現役を退いてますけども)果たして痛みや引っ掛かりを覚えずに冒頭の写真の様にトスが上げられるようになるでしょうか。

そうそうあと右肩の予防としてなるべく姿勢良く過ごすように注意しています。まぁそもそも太り過ぎと運動不足が一番いけないんですけどね。


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