休日の朝。子供たちの出勤や登校を見送ってから、妻と横浜中華街へ。
9時半頃に中華街に着きましたが、道行く観光客こそ少ないけれど、各店とも開店直前で食材などの運び入れや仕込みで忙しい様子でした。さすがは神奈川随一の観光地、活力が感じられます。
訪れたのは中華粥で有名な『謝甜記貮号店』です。目抜き通りから上海路に入ったところにあります。大きなサンタクロースの人形が目印です。（「謝甜記」のトレードマークがサンタクロースなのはなぜ？）
昔から謝甜記の中華粥は中華街の名物として有名ですが、横浜生まれの横浜育ちの私、訪れるのは初めてであります。噂の現場にようやく足を踏み入れることが出来ました。
店内は奥行きがあり、どこか異国情緒を感じさせる内観。中国語と日本語が入り混じった店員さんの元気なおしゃべりは、中華街のお店らしくて嫌いじゃありません。客あしらいは丁寧で親切、日本語もお上手で気持ちが良いです。
品数豊富で迷いに迷います。ちなみにセットメニューがメニューの最終ページにあります。隣りのお客さんに教えていただくまで気付きませんでした。これだけは不親切ぅ～。
私は小エビのチリソースと小肉包子が付いた「野菜粥セット」、妻は名物の梅味噌付き鶏の唐揚げと小肉包子が付いた「海老粥セット」を頼みました。
～生の米から乾燥カキ・乾燥貝柱・鳥一羽丸のまま入れ約4時間煮込み、 塩は「セル マラン ド ゲランド」と言うフランス原産の物を使用～
優しいけれどしっかりと旨味が感じられる熱々のお粥、美味しいですね～。揚げパンやパクチーも良い仕事をしています。通常の半分サイズの中碗だそうですが、かなり食べでがあります。
エビチリは少し甘めの味付け、名物のほんのりカレー味のチューリップに付いてくる梅味噌も少し甘め。甘い味付けはこのお店の特徴なのかも知れませんね。
エビチリやチューリップ、包子をおかずに美味しいお粥をいただいて、満腹となりました。贅沢な朝ごはんでした。
お粥以外にも美味しそうなメニューがたくさんありましたから、今度は昼時に訪れてみようかな。あぁでも朝じゃないと長蛇の列か。また朝にがっつり食べに行くことにしよう。
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