KEENの「ユニーク」を購入。
先月、次女との兼ね合いでモンベルのソックオンサンダルを購入たんですが、歩行時に少々脱げやすく、街歩きという用途には向いていませんでした。
酷暑の7月、小田原や名古屋を訪れてあちこち食べ歩きをしながら、「涼しくて長時間歩いても快適なサンダルが欲しい」とつくづく。
同じKEENの「ニューポート」とどちらにするか悩みましたが、試着した時に履き心地がより良かった「ユニーク」を選択。試着してユニークは決してキワモノではないと印象が変わりました。サイズ感はいつも通りでぴったり。
ただ実際に手に入れて履き始めると少し誤算が...
定番のブラックを選ぼうかと思いましたが、いささかドレッシーすぎるし素足で履いた時に肌の色が編み込みのパターンも相まってコントラストが効きすぎるので、主張しないマグネット(グレー)にしました。
アッパーの編まれたコード自体の伸縮性は乏しいですが、編み込みの遊びや融通があるので甲高巾広な私でもソフトで快適な履き心地。シュータンが上から押さえ込み、アンクルストラップが後ろからホールドするので、足にピタっと追従し、まるでスニーカーを履いているような感覚。
ただ追従性が高すぎて、足の裏がソールにピタっと密着。ソールの素材やテクスチャも熱を帯びがちなもので、歩いているうちに足裏からモワッと蒸れてきます。穴だらけアッパーで通気性は確保されているはずですが、シューズ内で足の遊びが少ないので空気の入れ替わりが少なく、これも蒸れ感を助長しているなと。足先が開いているタイプにすれば良かったかな。
ユニークに涼しさを求めてはいけなかったのか...
ソールは薄めで硬め。一応、土踏まず部分には緩~いアーチ。クッション性はそれほどありません。思っていたよりは硬質な感触ですが、長時間の快適歩行に向かないかと言われれば、そんなことはないかな。まぁこちらは及第点。
一応、ソールパターン。
グッと折り曲げるとレーザーサイピングによる細かいヘリンボーンパターンが現れます。公式サイトによると「接地面から水を押し出すことよって優れたグリップ性を発揮」と謳われていますが、濡れたタイルの上を歩いたらズリッと...まぁあまり信頼し過ぎない方が良いかな。
「涼しくて長時間歩いても快適なサンダル」と期待して購入したユニークでしたが、もはやサンダルではなくてユニークなスニーカーでしたわ。っていうかサンダルに多くを求めすぎてはいけないとも言えますな。
まぁしばらく履きこんでいくうちに、また印象が変わるようでしたら追記します。
まぁしばらく履きこんでいくうちに、また印象が変わるようでしたら追記します。
0 件のコメント:
コメントを投稿