2023-08-05

【家族旅行】茨城 ~ 筑波山 - 袋田の滝 - 阿字ヶ浦 - 大洗磯前神社

袋田の滝

盆休み前後は妻が介護のために帰郷して不在なので、家族みんなの予定が合う月初のタイミングで茨城を旅してきました。

20年ほど前、水戸駅近くの呉服屋さんを見学させていただいたことはありますが、茨城県を観光するのはほぼ初めて。もちろん家族は未踏の地。

「何故、旅する先が茨城なのか?」

私としては草津温泉や仙台を推したのですが、それに不服な妻と長女が楽天トラベルで見つけた袋田の滝近くの旅館を「料理が美味しそう!行きたい!」と結託して推すので抗わずに唯々諾々。

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茨城の観光地に関して予備知識が無いのですが、検索結果の中から良さげなスポットをGoogleマップに保存。ルートや所要時間などもGoogleさんにお伺いたてつつ取捨選択し、15時頃に宿にチェックインできる行程を考えてみました。
< 8/3 1日目 >

7:00 自宅
90分
8:30 守谷SA(朝食)
60分
10:00 筑波山ロープウェイ
120分
13:00 大子駅(昼食)
20分
14:30 袋田の滝
10分
15:30 宿チェックイン

< 8/4 2日目 >

阿字ヶ浦駅、那珂湊おさかな館など

初日は天気が良さそうだったので筑波山のロープウェイで大パノラマを楽しんでから、下道を子供たちに運転させながら袋田の滝方面を目指し、大子駅周辺で名物の軍鶏料理を食してから袋田の滝を観瀑とプランニングしました

守谷SA


前日に行程をLINEで家族に共有しておいたので、寝坊助の息子もしっかり早起きしてくれて、予定通りに守谷SA到着。旅の途中で立ち寄るサービスエリア、楽しいですよね。守谷SAからは息子に運転を任せて筑波山ロープウェイへ向かいます。

筑波山ロープウェイ


途中、細くて急な山道をGoogleさんにナビされてヒヤヒヤしながらも、予定時刻に筑波山ロープウェイの「つつじが丘駅」に到着。往復チケット(JAF割引アリ)を購入してさっそく乗車。

筑波山ロープウェイ

筑波山ロープウェイ

麓からたった6分で女体山山頂に到着。残念ながら富士山までは見えませんでしたが、霞ケ浦やどこまでも平坦な関東平野を見渡すことが出来ました。絶景ですな。麓よりも気温は低いですが、太陽光線に晒されれば灼熱地獄。たまらず山頂の売店でソフトクリームをいただきました。

筑波山ロープウェイ

筑波山ロープウェイ

つつじが丘駅駐車場には、なんとも昭和レトロな施設もありました。むしろ「エモい」と子供たちは喜んで写真を撮っていました。

セイコーマート


筑波山ロープウェイを出て20分ほどのところに、なんと!北海道が誇るコンビニ「セイコーマート」がありました!これは立ち寄らざるを得ません。お弁当やおにぎり、からあげなどが並ぶホットシェフコーナーに家族みんなワクワク。店内のそこかしこに北海道の商品もありました。


茨城には結構な店舗数があるんですね。(もっと何店舗か回ればよかったと少し後悔してます)

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13時、昼食を予定していた大子駅までまだまだ距離があるので、道の駅「常陸大宮」に立ち寄って昼食に。ところがレストランやフードコートは行列。どうやらこの道の駅は大人気なようですな。食事は諦めて物産品を眺めるだけにして後に。

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道の駅からしばらく走ったところにある「そば道場」さんでお昼。広い店内。良い雰囲気です。

そば道場

舞茸の天婦羅やヤマメの塩焼きなどが付いたせいろを思い思いにいただきました。美味しかったなぁ。締めに運ばれてくる蕎麦湯がこれまたねっとり濃厚で堪能しました。ご馳走様でした。

袋田の滝


15時前に袋田の滝に到着。多少歩くのを厭わなければ無料駐車場もあるんですが、酷暑ですので一番近くて一番高い(500円/2時間)に車を停めました。

袋田の滝

入場料(JAF割引アリ)を払ってよく整備された施設を進んでいきます。

袋田の滝

夏場で少し水量は少ないですが、美しい滝ですね。さすがは日本三名瀑。滝との距離がとても近いので迫力もあります。暑い夏は涼やかな滝見物が最上ですな。

思い出浪漫館

15時半に今回お世話になる『袋田温泉 思い出浪漫館』に到着。この地域ではひときわ大きな施設ですね。落ち着いた雰囲気のロビーでは無料のアイスやドリンクなども提供されています。

思い出浪漫館

最上階の角部屋(12.5畳)に通されました。

思い出浪漫館

窓からは美しい里山の景色が望めます。癒されます。手前には滝川が流れ、浅瀬にキセキレイやセグロセキレイが頻繁に訪れていました。

思い出浪漫館

肌がぬるりと潤う温泉に浸かってから、お楽しみの夕食。子供たち(もう大人ですが)の大好きなバイキング形式。ライブキッチンのステーキを始め、料理はどれもこれも美味しいです。特に地で採れる野菜は非常に美味しいですね。少し辛口の地酒、「霊水八溝(家久長本店)」を料理と一緒にいただきました。文句なし。最高。

思い出浪漫館

翌朝4時半、妻と朝の散策。

思い出浪漫館

日の出前で涼しい。渓流、田んぼ、お山もキレイだ。澄んだ空気も美味しい。こんなところで暮らしてみたい。散策の後はゆったりと朝風呂。最高過ぎ。

思い出浪漫館

昨夜、お腹いっぱい食べて寝て起きただけだけど、朝バイキングも全力で楽しみました!どれもこれも美味しくて、お腹はちきれ寸前。

チェックアウトは10時ですが、息子が「夕方からバイト」ってことで少し早めの9時半に宿を出発。

阿字ヶ浦駅


途中、道の駅や野菜直売所などに寄りつつ2時間ほどで「阿字ヶ浦駅」に到着。

阿字ヶ浦駅

何故わざわざこんな辺鄙な(語弊アリ)駅を訪れたかというと

阿字ヶ浦駅


ご神体として祀られた鉄道車両が目的なのです。

阿字ヶ浦駅


例年、高校生が制作したプロジェクションマッピングを、このご神体の車両に投影して上映するというイベントが催されていて、次女が通う高校がまさにその参加校。そしてそのプロジェクションマッピング製作に次女も携わるということで、「茨城に行くなら連れてって」と頼まれていたのでありました。下見をするなんて真面目なイイコ!

大洗磯前神社


阿字ヶ浦駅の後は「那珂湊おさかな市場」で海鮮料理を楽しむ予定だったんですが、家族全員が宿の朝食に全力投球し過ぎたため腹が減っていない。というわけで「大洗磯前神社」のお参りにきました。

大洗磯前神社

無料駐車場に停めてお参りをして、参道の階段を降りて

大洗磯前神社

神磯の鳥居」へ。

鳥居が建てられた岩礁は御祭神が降臨された「神磯」で、神聖な場所として禁足地となっているそうです。

守谷SA

13時半。大洗から1時間ほどで守谷SA到着。フードコートでみな好きなモノをチョイスして昼食。茨城の海鮮は食べられなかったけど、こういうお昼もまた楽しい。

守谷SAから90分で無事帰宅。いや~走った走った。

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茨城土産のほんの一例。舟納豆と宿で食べてめちゃウマだったミニトマト、そしてセコマで買った北海道のビタミンカステーラ。

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ビールのおともに買った乾燥納豆「ころころ納豆」、予想と全く違う食感にびっくり。おにぎりの具にすると美味しいらしいので、今度はそれで食べてみよう。

茨城、観光先を少し欲張りすぎて移動がしんどかったけど、楽しかったから後悔は無し。今度は冬に訪れてアンコウ鍋だな。





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