家族旅行で日光鬼怒川を旅してきました。
前日まではこれぞ夏!という天気でしたが、旅行当日から一転して下り坂。凹んでいても仕方が無いので、家族を叩き起こして渋滞前に都内を通り抜け蓮田SAで休憩。
道中のSA/PAでの飲食も旅の楽しみなので朝ご飯を抜いてきましたが、時間が早すぎて食堂しか開いておりませんでした。てなわけで各自思い思いに朝からけっこうヘビーな食事。
最初の観光地は次女からリクエストされた『大谷資料館』へ。大谷石の採石場跡で映画にドラマにMVなどロケ地として有名なスポットだそうです。
静けさに包まれた広大な空間、薄暗い場内のあらゆるところに幾何学模様。まさに非日常なひとときでした。
続いては『華厳ノ滝』へ。
この旅最大の目的は「関西出身の妻に華厳ノ滝を見せる」です。私も子供も修学旅行で日光に来てますからね。数年前に日帰りで日光を訪れ、東照宮には連れて行きましたが華厳ノ滝までは行けず、ずっと心残りだったんです。
ただこの日、中禅寺湖周辺はあいにくの濃霧。雨も降り始めてきました。どう頑張っても滝の様子は拝めそうもなかったので、また明日訪れてみることに。
エレベーター乗り場前の売店などでちょっとしたものをお腹に入れてから、雨天コースの観光地へ移動。
訪れたのは『足尾銅山観光』。雨を避けて再び地中へ向かうこととなりました。そうそう旅を通して修学旅行の小学生たちと頻繁に出くわしました。雨天ですので訪れる先も一緒ですしね。でも夏休み中に修学旅行に行くんですかね?
さて私たちもトロッコに乗り込みます。どういう段取りになっているのかよく分からないままに乗りこんだら、坑道入口のプラットホームで降車すると思いきや、先頭の車輛を切り離した後に細い坑道へ結構な勢いで突っ込んでいきました。びっくりした。
あまり期待せずに訪れましたが、水が滴る薄暗く細長い坑道を歩くという体験はなかなか貴重だと感じました。これ小学校の時に行ってたら、もっとワクワクして楽しかっただろうなぁ。
これが坑道入口。トロッコが猛スピードで突っ込んでいく場所です。なかなかのスリルですので雨の日光ならぜひ。
この昭和感がたまらない。この先の土産物屋がもっと良い雰囲気出してました。
この旅で絶対に外せないグルメ、日光さかえやさんの『揚げゆばまんじゅう』を東武日光駅前で確保。宿へと向かう車中で舌鼓。塩っぱくて甘くて、ゆばはカリカリ、しっかり食べ応えもあって、これはクセになります。日光に来たらマストなのも頷けます。
15時、宿に到着。チェックインに並ぶ行列を見て軽く絶望。これは戦いの始まりだと、覚悟も決めました。
部屋はなかなか。渓谷沿いに宿が建ち並ぶ鬼怒川らしい眺望も良い。
とにかく県民割的な相当なお得プランで泊まらせていただきましたので、細かなあれこれがあろうと、バイキング会場での行列があろうとも不満を口にはしません。
先ずは大浴場で汗を流し、売店で買った冷えた日本酒でウェルカムドリンク。軽く景気を付けてから...
初戦に挑みました!
目の前で妻や子供達が嬉しそうに何度も料理を取りに行っては美味しそうに食べてくれますし、私は早々にお腹いっぱいになるので争奪戦にはあまり参加しませんし、ごった返すバイキング会場でも実は快適に食事を楽しめました。案ずるより産むがやすし。
旅の初日、大浴場に寄って部屋に戻ったらコテンキューと寝てしまいました。温泉宿の正しい父親ですな。
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