ヒバリ
休日、木更津。家族はアウトレット、お父ちゃんは金田さざなみ公園で探鳥、毎度のパターン。ただもうカモは相当数が渡去しているだろうし、あんまり野鳥は観察できないだろうなぁとテンション低めで探鳥開始。
~ 観察記録 ~
ヒバリ、ハクセキレイ、カワラバト、スズメ、ハシボソガラス、ツバメ、イソヒヨドリ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、キジ、オオバン、カワウ、コガモ、ツグミ、アオサギ、マガモ、ムナグロ、カワラヒワ、セッカ、ムクドリ、ヒドリガモ、ハシブトガラス、トビ、オオソリハシシギ、セグロカモメ、コチドリ、イソシギ、ダイサギ、ミサゴ
冬には多くのカモで賑わっていた公園内の遊水地、ようやっとお客さんが帰って悠々と過ごせるとばかりに留鳥のカルガモが活発な様子を見せておりました。キンクロハジロ、スズガモ、コガモが少しとホシハジロが数羽。
ヒバリ
前回にも増してヒバリたちのさえずりがまぁ賑やか。いたるところでヒバリが鳴きながら上昇してテリトリーの主張を行っておりました。
ツグミ
オスプレイが何度も旋回しておりました。有事に備えての操縦訓練でしょうか。結構大きい機体ですね。
公園脇にある平日は使用していないアウトレット臨時駐車場に何やら鳥の群れ。
うわぉ!シギチではないか!
まさか木更津で、まさかアウトレットの駐車場でシギチと出くわすなんて思いもしなかった。一気にテンション爆上げ。
立ち入り禁止であんまり近寄れなかったので、双眼鏡で必死に識別。う~む、前に三番瀬で見たダイゼンやハマシギかなぁ。撮るだけ撮って後で図鑑で調べよう。
キジ
草っぱらからケーンケーンとキジの鳴き声。キジも鳴かずば撮られまい。鳴いてくれるから「よ~しどこにいるかなぁ」と楽しく探せる野鳥。
マガモ
イソヒヨドリ
カワラヒワ
セグロカモメ
トビ
数羽の群れになったカワラヒワがコロコロと鳴きながら活発に動き回っていました。砂浜ではトビの獲物を狙ってカラスがちょっかいを出していました。トビはこのあと獲物を奪われ、つがいのハクセキレイに追い立てられてどこかに飛び去って行きました。大きな体なのに...。
ん?シギだ!
悲劇に見舞われたトビのすぐ横にシギが一羽。おぉ木更津にもシギチはやってくるんだなぁ。テンション低かったけど、木更津に来て良かった。
シギチの類いを観察するのが久しぶりで識別が難しい。現地ではチュウシャクシギかと思ったけど、図鑑で調べたらオオソリハシシギかオグロシギのようだ。どっちだ?
オオソリハシシギ
尾が黒いけど、くちばしが反り返っているからオオソリハシシギと識別同定いたしました。スラッとしていて上品なシギだ。
冬は数千羽単位で沖合を漂っていたスズガモの一団も、ぐっと数を減らして見かけたのはこの程度。
スズメ
コチドリ
コチドリ
コチドリも観察できました。なんとも可愛いなぁ、好きな野鳥だ。
ミサゴ
潮干狩りも始まりましたね。まだ少し寒そうだったけど、子供達は嬉しそうに潮干狩りに取り組んでいました。
さてそろそろアウトレットにいる家族と合流しようと戻りかけると、目の前の草地に先ほど見かけたシギチの群れ。何と無防備な。本当にまさかっていう場所で出くわすなぁ。
ムナグロ
現地ではダイゼンとハマシギかと思っておりましたが、これまた図鑑で調べたところどうやらムナグロのようです。初めて見ました、感激です。
潮位がぐっと下がって一面に干潟が広がり始めるとおもむろにムナグロの群れが飛び立ち...
ムナグロ
採餌開始。この時を彼らは待っていたわけですな。
ムナグロ
干潟に降り立った彼らは、微動だにせず待機していたさっきまでとは打って変わって、非常に活動的に採餌しておりました。ただ警戒も怠らないようで、ちょっと接近しすぎるとピタッと動きを止めます。驚かせてごめんね。
まったく観察結果を期待せずに出掛けましたが、こういう幸運な日もあるんですね~。
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