
妻が強力な牽引力を発揮し、台湾への家族旅行が実現しました。熱意と根気で万障繰り合わせてくれました、感謝。
日程は1/4(土)~6(月)の2泊3日。飛行機の時間は羽田7:55発。
奇跡の9連休と云われた連休の終盤ですから繁忙期であることは間違いない。航空会社のカウンターが開く午前5時以降は空港の駐車場が混雑または満車となることもあるので、夜中の2時半に家を出発しました。
3時に第3ターミナル直結のP5に到着。3Fのベスポジに駐車することが出来ました。今回の旅行で最初のハードルだった駐車場問題がクリアできたので、父は一安心。
タイガーエアのカウンター以外は閉まっていて閑散とする出発ロビー。
自動チェックイン機が作動してましたので搭乗券を印刷。隣り合った席は取れなかったけど3時間ちょっとだからいいかと諦めました。しかしこの後、手荷物を預ける時に隣り合った席に変更してくださいました。感謝。
3時50分。ベンチなどで仮眠を取っている方々の中を通り抜け、24時間営業の「すぎのこ」で早めの朝食というか遅めの夜食。
5時半、無事に出国。
免税店の「ジョー マローン」の香水に群がる家族たち。母に息子に次女まで購入してました。そんな趣味あったんだね。父も色々嗅いでみましたが、嗅ぎ分け出来ず。
7時25分。チャイナエアラインCI223便への搭乗の順番が回ってきました。
モニターは小さめ、USBポートは前面に。イヤホンジャックは左ひじ掛け前方にありました。シートピッチ、私としては十分な余裕。
機内食。「ライス?パスタ?」「ポーク?シーフード?」的な質問をされライスをチョイス。提供されたのはまさかのカツカレー。美味しくも不味くもないカツカレーでした。パンとサラダとフルーツは美味しかったです。ビールは自重。
ちなみにこちらが家族が撮影したシーフードパスタの機内食。
11時15分(これより現地時間)。4時間弱のフライトで無事に台北松山空港に到着。入国審査は事前に「電子入国オンライン登録」を済ませておいたのでスムースなはずだったのですが、遅いレーンに並んでしまって少し待たされました。
【データ通信】そうそう台湾でも欠かせないのがデータ通信。着陸してスマホの利用が許可されたら、現地用にと家族全員分購入してインストールとアクティベーションを済ませておいたeSIM「VOYAGEESIM」を選択してローミングをONに。スマホを再起動させたら少し間をおいて無事にデータ通信開通しました。eSIMが使えないスマホ(Nothing)を使う次女には物理SIM「FAREASTONE 台湾 プリペイドSIMカード (3日間)」を渡しておきましたが、こちらも問題なく開通できたようです。ちなみに台北市内や九份でも常時LTEで通信できて快適でした。(参考リンク:台湾国内通信利用時には本人確認が義務化)

松山空港に着いたら先ず「遊・台湾くじ」ですよね。家族5人もいれば1人くらい当たると思っていましたが甘かったっすね。
【気候】街行く人のいでたちは冬仕様で完全防寒の人もいれば、南国仕様で短パンにサンダル素足の人もいましたけどもやはり台湾は暖かい。夜になって風でも出れば肌寒いこともあるかも知れませんが、ダウンやフリースを着てたら汗ばむでしょうね。お山にある九份もそんなに寒くなかった。トップスはモンベルWIC.長袖Tシャツ、ジオラインL.W.半袖(夜はM.W.長袖)をインナーに着ました。アウターは一応ノースフェイスのクライムライトJKを持って出ましたがアディダスジャージしか羽織りませんでした。ボトムスは穏やかな暖かさでお気に入りのユニクロ・ヒートテックイージーパンツ。インナーの使い分けとジャージの開閉や脱ぎ着で調節が出来たので快適に過ごせました。
12時。今回ツアー予約をしたHISの現地ガイドの先導で各ホテルへの送迎バスに乗車。
ホテルへの送迎前にツアーお約束の謎のお土産物屋(茶舗)に案内されました。こちらで円→台湾ドルへの両替も良いレートでしてくれるようでしたが、日本にいるうちにハワイの時にも利用した「ドルユーロ」で10万円分台湾ドル(以降「元」)に換えておいたのでここではパス。メンマは買いました。
13時。バスからミニバンに乗り換えて今回の宿「グランド ハイアット 台北」に到着。長女や息子が英語でチェックイン手続きをしてくれました。頼もしかったなぁ。
さすがはハイアット。良いお部屋です。妻曰く「初めての台湾だから頑張って高級ホテルを予約した」そうです。ありがとう。
2025年から台湾の宿泊施設でのアメニティ無償提供はされなくなったそうですね。ハイアットではボディソープやシャンプー・リンス、石鹸などの用意はされていました。歯ブラシは置いてありませんでしたが、日本から持って行きましたので問題なし。コンビニがそこかしこにありますので現地調達も容易です(参考リンク:台湾の宿泊施設におけるアメニティの無償提供の終了について)
部屋の窓からは台北のランドマーク「Taipei 101」が見えました。

14時半。建ち並ぶショッピングモールを通り抜け新光三越台北のB2にある鼎泰豊 新光A4店に到着。
整理券をもらうと「40minutes」と言われました。B2フロアは基本的にはスーパーでその中に飲食店が配置されていまして、スーパーや飲食店を冷やかしていれば苦労なく時間つぶせます。
待ち時間30分ほどで入店。いつもより色んな種類の小籠包を楽しみました。味は日本と変わりません(日本の鼎泰豊が台湾の味に忠実ということです)が、美味しいものは美味しいですね大満足。夜市に備え、少し軽めにしておきました。
食事を終えて外に出ると信号待ちのバイクの数に圧倒されました。外国に来たって実感する光景です。

家族たちは駅構内にあったコンビニで思い思いのデザインのモノを購入していました。100元でカードを購入して任意の金額をチャージする感じでした。最初に100元チャージしましたが、運賃がやたら安いようで乗っても乗っても減らない感覚でした。
新光三越を出たら「中山」駅を目指して、青い路線(板南線)の「台北市政府」駅から乗車。途中、「台北」駅で赤い路線(淡水信義線)に乗り換えてひと駅で中山に到着。
台北MRTの運行間隔はかなり密なので乗り逃しても次の電車がすぐに来ますね。到着時間のカウントダウンも表示されてストレスありません。また改札を出ないでそのまま乗り換えが出来るので日本の地下鉄よりも楽でいいですね。
中山駅に到着して地上に出ると凄い人!横断歩道で向こう側に渡ろうとしても人が多すぎて信号が青のうちにはとても渡れません。韓国の事故を彷彿させてちょっと怖いくらい。交通整理の方が人と車の流れを整理してました。
Googleマップを活用しても少し迷いましたが、なんとかお目当ての無印良品に到着。家族曰く「台湾でしか買えないモノがたくさんある」そうです。しかしまぁ街もそうですが、無印もお客さんがたくさん。
無印での買い物を終えたらMRTの上にある公園に出店がたくさん並んでいました。お目当ての寧夏夜市を目指しつつ、出店を冷やかしながら中山駅から双連駅までテクテク歩きました。
息子が台湾通の彼女から教えてもらったという「COOKIE886」。子供たちは嬉しそうに行列に並んで買ってました。
なんだかやたらと美味しかったようで、日本に帰ってきてからもみんな大事に食べてました。
お洒落な台北も映えますが、ちょっとした路地から覗くリアルな台北も非常に魅力的。
18時過ぎに寧夏夜市に到着。凄い人出だ。
土曜の夜ということもあるのか観光客というより地元の人々でごった返す夜市。向かい合わせに軒を並べる屋台の通りは一旦入ってしまったら最後、人の波に流されるがままになってしまいます。
殺人的な混雑を屋台の人も地元の来客も気にも留めていません。台湾人の活力凄い。

結局、台湾の熱気にあてられて現地で食べたのは地瓜球だけ。

そこそこ空いている路面店で晩飯になりそうなものを物色してテイクアウトすることに。
考えてみれば午前1時に起床してから動き続けてるわけですから、そりゃ草臥れますよ。みんな完全にグロッキーです。
宿のある台北101/世貿駅に到着。台北101にあるファミマで飲み物などを買ってハイアットに戻りました。
21時過ぎ、必死に買い集めた麺線や魯肉飯、雞肉飯をテーブルに並べての夕食。魯肉飯や雞肉飯は間違いない、美味しい。麺線は何の出汁なのか分からないけど美味しかった。ボリュームもありますね。辛いタイプは相当辛いですね、次回は注意。

怒涛の台湾初日だった。たくさん歩いたしヘトヘトだ。みんな早めの就寝。明日の朝は美味しい朝ごはんが待ってるぞ
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