休日。新横浜公園にミコアイサのオスがやっと飛来したというので、双眼鏡と望遠レンズセットをドンケF-2に詰め込んでバードウォッチングへ。
~ 観察記録 ~
スズメ、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリ、カワラバト、ハシボソガラス、コサギ、ハシビロガモ、カワウ、コガモ、オオバン、オカヨシガモ、アオサギ、バン、ダイサギ、カワセミ、ミコアイサ、セグロカモメ、タシギ、キジバト、カルガモ、ホシハジロ
モズ
バン
ハシビロガモ
ダイサギ
ただ新横浜公園に到着したのは野鳥が活発に活動する早朝時間帯をとうに過ぎた午前10時。端からダメでもともとという心境でしたが案の定、傾斜の草地や木々や大池に野鳥の姿はまばらでした。
大池を横目に見ながら静かな園内を歩いて行くと、運動場沿いの水路からバーダーの方が大きな身振りで私を手招きします。どうやら珍しい野鳥がいるようです。
飛ばさないように静かに静かに手招きする方に近づくと水路を指差して「コシギがいるよ」と教えてくださいました。なるほど小さくてかわいいシギが懸命に採餌していました。
独り占めにせず同好の士に教えてくださるなんて親切なバーダーさんです。目にした個体は確かにタシギよりも小さく見えましたが...
家に戻って撮影した画像と図鑑やネットの画像などを見比べてみると、顔や嘴の様子がコシギっぽくなくてむしろタシギっぽい。ライファーのコシギだったら嬉しいんだけど、どうも違うっぽいなぁ。本当にシギチの識別は難しい。
ミコアイサ
教えてくださったバーダーの方としばらく野鳥談議に花を咲かせて、シギ情報を教えてくださったお礼を申し上げてから大池沿いに戻るとミコアイサのオスがいました。なんとまぁ巡り合わせが良いこと。
ミコアイサ♂
大池の東から西へと潜水を繰り返しながら移動するオス2羽とメス2羽を観察することができました。
今年はミコアイサ♂の飛来時期がかなり遅かったので、待ちわびていたバーダーさんが大集結していました。ミコアイサの移動に合わせて大砲軍団も大移動。奔放なメスは平気な顔してましたが、飛来してから日が浅いオスはかなり警戒して落ち着かない様子に見えましたので遠目から数枚撮らせてもらって行動を共にはしませんでした。
「ミコアイサのオスが見られてラッキーだったね」と妻と話していると、前方に大きな白い野鳥が大池にプカプカ浮いていました。ミコアイサ?いや大きいぞハクチョウか?と双眼鏡を覗くとカモメでした。画像を確認するとセグロカモメでした。鶴見川でも普通に見かけますけど、園内で見かけるのはちょっと違和感あり。
カワセミ
オオジュリンやベニマシコはもちろんジョウビタキにも出会えませんでしたが、至近距離でカワセミの愛らしい姿を観察できたので気持ちよく探鳥を終了しました。あぁそういえば今回もまたツグミの姿を見かけませんでした。
探鳥の後は昼は娘と合流して「博多もつ鍋やまや」でもつ鍋をいただきました。美味しいお出汁にぷるぷるのもつ、明太子と辛子高菜も食べ放題とお酒が進んで仕方ありませんでした。美味しかったごちそうさまです。
0 件のコメント:
コメントを投稿