休日。妻と娘を低山ハイキングや野鳥観察にばかり付き合わせても悪いので、今回は「深大寺にお参りしてから美味しい蕎麦を食べよう」ツアーを催行しました。
交通事情も良く1時間余りで深大寺に到着。もっと観光客でごった返しているかと思いきや、祈祷の待機列こそありましたが境内や参道のお店は人影まばら。松も明けちょうど空白期間のようですね。
お参りを済ませた後は甘酒と焼き蕎麦饅頭でほっこり。ポカポカ陽気で心地よいひと時。
メインイベントの深大寺そばをいただくにはまだちょっと時間が早いので、深大寺至近の「神代植物園」へ。
冬季の園内はほぼ茶一色に見えますが
八重寒紅
ユキワリイチゲ
早咲きの梅に落ち葉を押しのけるように小さい可愛い花を咲かせたユキワリイチゲ、桜のつぼみも膨らみ始めていました。
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シロハラ
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ジョウビタキ♂
神代植物園内はもちろん深大寺周辺でも野鳥の気配が濃厚でした。いつもは耳にしない鳴き声も何度か聞こえてきて、双眼鏡を持ってこなかったことを悔やみました。それでもシロハラとジョウビタキのオスをこの冬初めて観察することができました。
広大なバラ園を抜けて大温室へ。
冬の寒さをいっとき忘れ、手入れが行き届いた美しい展示をゆっくりと鑑賞。
暖かい場所の植物はどれもこれも目を惹き、ついついシャッターを切ってしまいます。
植物園を出ると正午過ぎ。妻と娘がどこのお蕎麦屋さんで深大寺そばを食べるか決めてくれていました。植物園出入口そばの『玉乃屋』さんです。
私は十割そばの「太打ち天田舎」をいただきました。蕎麦の風味や香りがより楽しめる太打ちは食べ応えがあり、しっかり濃い目のつゆであっという間にいただいてしまいました。海老天もブリッブリで素晴らしかったです。そば湯がこれまたとろりと濃厚で残ったおつゆを割って完飲。満足。(公共交通機関で来て美味しい日本酒と一緒にいただいたらさらに大満足だったろう)
妻の生まれ育った京都ではポピュラーだという角大師護符。恐ろしげだけど可愛らしいデザインに目を奪われ「降魔札」を購入してから帰途に。
なんとなく足を向けた深大寺でしたが、静かだし自然いっぱいだし美味しいものもたくさんあるし、良い小旅行となりました。さて来週はどこ行こう。
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