たまには正月に家族旅行でもってことで、1/3～4と熱海を訪れました。
翌日は仕事始め、そして旅行割の狭間ってことで少しは空いてるかと思いきや、みな考えることは同じなようで熱海駅は観光客でごった返しておりました。
懸念された昼食ですが、レトロ感満載の駅前商業ビル「アタミックス」の2階にある『和楽』さんというお寿司屋さんで平和に昼食をいただくことができました。静かで美味しくて客あしらいも小気味良くて当たりでした。
食後は、さながらお祭りのような平和通り商店街で右に左に人を避けながら宿へと向かいます。
今回お世話になる『夢いろは』さんのロビー。チェックインまでまだ時間がありましたので、荷物を預かっていただき歩いて15分ほどの『起雲閣』へ。
和館も洋館も庭も贅を尽くした作り、美しさと気品を湛える名邸。4年前に妻と訪れて感激した起雲閣、子供たちにも体感してもらえる良い機会になりました。落ち着いた喫茶室で美味しいお茶とお菓子をいただいてから宿へ。
熱海銀座、プリンや海鮮の店には長蛇の列ができてました。気になる名店、純喫茶パインツリーも並んでました。入ってみたかったな。
ときわぎさんでお土産を購入。自宅用に栗羊羹も購入。
宿への道すがらで横目にした伊東園リゾートの宿（旧ニューフジヤホテル）のロビーは、チェックイン待ちの宿泊客で埋め尽くされていて地獄絵図の様でした。くわばらくわばら。
宿に戻り体の芯から温まる温泉にゆっくり浸かったらお楽しみの夕食。
お造りにしゃぶしゃぶに釜めしなどなど美味しいものが大渋滞。ちょうどよい量で食が細くなった私でも完食できました。
夢いろはさんの自慢のひとつがこの源泉から立ち上る湯気。この蒸気で温泉蒸し料理が楽しめます。
メニューもかなり豊富ですが、たまごとちまきを注文。
こんな椅子で待つこと10分、蒸しあがり。私はお腹に余裕が無かったのですが、子供たちは美味しそうに食べてました。若いって素晴らしい。
お風呂と食事は申し分ありませんが、部屋は見ないようにしていた場所があったり、まるで合宿のように自分でテーブルを片付けて布団を敷いたり、刺青入りのお客さんとお風呂が一緒になったりと良い面と悪い面が交錯していた印象。泊まる部屋と時期と居合わせる宿泊客が変わればまた違う印象になるのかもしれません。
朝風呂に入って美味しい朝食でお腹をいっぱいにしたら、早めにチェックアウトして歩いて10分ほどの来宮神社へ。
早めに訪れたので平和にお参りできました。大楠、見事です。美味しい甘酒もいただき、清々しい気分で神社を後に。
来宮駅至近の『健康パン』さんでさらにお土産購入。
購入したのは「麦こがし万頭」。素朴で甘さ控えめだけど、香ばしくてじんわりと美味しさが広がります。これは美味しいね、もっと買ってくればよかった。
夕方からバイトに入っている子がいたので、早めの帰途。歩いて熱海駅に戻ってもよかったのですが、駅前の喧騒を避けて来宮駅から。
昼過ぎに帰宅して荷物を置いてから、家族旅行の締めくくりに近所のブロンコビリーで大肉食会開催。ここ、肉は美味しいしサラダバーの満足度も高いんですよね。
正月旅行、もっと早くに計画を立てればもう少し満足のいくものになったかもしれません。勢いだけで出掛けてしまって少し反省。
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