1月2日。のんびり起きて箱根駅伝なんてものを見始めてしまうと、あっという間に三が日が終わってしまうので早起きして妻と娘を誘ってハイキング初め。
今回訪れたのは三浦半島南東部にある三浦富士。スタート地点の京急長沢駅に10時20分到着。
駅前でおにぎりやらいちご大福といった行動食をしっかりゲットしてから登山口を目指します。
ハイキングコースの要所に目立つ標識が掲示されていて助かります。
公園と集合住宅の間に登山口がありました。
すぐに本格的な登山道に。前日の暴飲暴食が祟って身体も足取りも重いのに、ロープが頼りの急登などもあり息が上がります。
11:10 ふぅふぅ言いながらも登山口から30分ほどで三浦富士山頂到着。三浦半島全体を見渡せる絶景。ことさら空気が澄んだ正月ならではのくっきりとした大風景をしばし堪能。
浅間神社奥宮の石碑に手を合わせて、次のピーク砲台山を目指して出発。
11:50 三浦富士から20分ほどで砲台山山頂に到着。山頂には海上保安庁の大きなパラボラアンテナがあり、その奥には昭和初期に海軍が造った高角砲の砲台跡がありました。船を狙う大砲かと思ってましたが、防空用の対空火砲だったんですね。第二海堡などと併せて首都防衛を担ったわけですね。
砲台山から武山への道すがらには砲台にまつわる遺構がいくつか残されていました。
整備してくださった方々には申し訳ないのですが、長く苦しい階段を登り詰めると
12:20 武山山頂到着。今度は北向きに眺望が開けて遠くに横浜が見えました。
武山山頂には「武山不動」があり、お邪魔させていただいたお礼と無事の下山を祈願して手を合わせました。
山頂にある展望台に上ると浦賀水道越しに房総半島も望めました。
超低山3座を縦走して、今度は京急津久井浜駅目指して下山。
長い下山道を下りきって舗装路に出ると一面のキャベツ畑。
さらにしばらく歩くといちご狩りのビニールハウスなどが立ち並ぶ観光農園ゾーンへ。
三浦富士から流れ出る湧水の流れに沿ってテクテクと歩いて、武山山頂から約50分でゴール地点の京急津久井浜駅に到着。観光農園から駅までの距離が地味に長くて、足が棒になったぜ。
津久井浜駅前のラーメン屋で昼食をと思っておりましたが行列。久里浜で降りてランチを...なんて思って快特に乗ったら快適すぎてうっかり横浜駅まで。ごった返す横浜駅で店を探すのもなぁってことで結局地元のマクドナルドで遅い昼食。頑張ったのにイマイチな締めくくりになりましたが、それはそれでまた笑い話になることでしょう。
まぁハイキング初めとしてはちょうどよいボリュームのハイキングコースでした。春までは低山ハイキングを楽しもう。
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