2022-03-11

【野鳥観察 / 29種】新横浜公園 ~ 冬鳥の季節が終わる

Untitled

休日。ガソリン代高騰につき、電車ですぐそこの良フィールド「新横浜公園」で探鳥してまいりました。

~ 観察記録 ~ 
ハシブトガラス、シジュウカラ、カワラヒワ、ツグミ、タシギ、ハシボソガラス、カワラバト、ハイタカ、ダイサギ、ムクドリ、タヒバリ、スズメ、ヒヨドリ、オオバン、オカヨシガモ、コガモ、カイツブリ、カワセミ、モズ、カワウ、アオサギ、クイナ、カルガモ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、トビ

タシギがいる田んぼ

小机駅から新横浜公園への道中にある田んぼ。前回タシギを観察できた場所。現在は田起こしという状態でしょうか。

いや~しかし「ここにタシギがいるかも」っていう前知識が無ければ、よほどタイミングよくタシギが舞い降りる瞬間に出くわさない限り見つからないでしょうし、そもそも立ち止まりさえしないでしょうね。

耕された土くれと枯草の田んぼを「いる」という前提で丹念に目を凝らして探しておりますと...

タシギ

み~つけた!

タシギ
拡大

カモフラージュのレベルの高さといったら相当なもんですね。ほんの数秒、目を離すともう見失ってしまいますから。

タシギ
タシギ

もっと執拗に探せば何羽かいたかもしれませんが、この1羽を観察できただけで充分です。タシギは冬鳥とのことなので、今度の秋か冬までしばしの別れとなりそうです。達者で過ごせよ。

カワラヒワ
カワラヒワ
Untitled

Untitled

鶴見川の河川敷から新横浜公園内へ。鶴見川にはオカヨシガモとコガモが数羽、園内の大池は見るからにカモの姿が少なく、見えるのはオオバンくらい。ポカポカ陽気の日も増え、冬鳥の季節はいよいよ終わりのようですね。

Untitled

今回は園内の水路でクイナやヒクイナの観察報告がありましたので、大池や葦原は横目にしつつ園内の水路を中心に探鳥してみることにしました。

クイナ
クイナ

第1と第2の運動広場の間に流れる水路で呆気なくクイナを発見。

クイナ
クイナ

クイナもこの辺りでは冬鳥なのかな。オオバン(クイナ科)もいつの間にか姿を消しますから、このタイミングで観察出来て良かった。

ツグミ
ツグミ

草地広場を中心に園内でたくさん観察できるツグミ。その姿勢や仕草ですぐにツグミと判別できるので、いつもは双眼鏡を向ける機会も少ないのですが、ハチジョウツグミが紛れ込んでいないかと丁寧に観察しました。残念ながらハチジョウツグミはいませんでしたが、丁寧に探していればいつか観察できるかも知れませんし、「見つけちゃうかも」ってワクワクしながら双眼鏡を覗き込むのも楽しい。

モズ
モズ
ダイサギ
ダイサギ
野ネズミ
ネズミ
野ネズミ
ネズミ

水路中心に探鳥していたら大きな木の根元にネズミが2匹いました。日中はあまり見つけられないだけで、園内の草むらや暗がりにけっこういるんでしょうね。今季はトラフズクが新横浜公園に飛来しなかったようですし、その数が増えてしまったかもしれません。

ジョウビタキ
ジョウビタキ

投てき練習場外周で探鳥の締めくくり。義理堅くいつも姿を現してくれるジョウビタキ。渡去する前にまた観察できてうれしい。そうそうループ橋含め園内の色々な場所から探しましたが、ミコアイサの姿は見えませんでした。

季節が移り観察できる野鳥もそろそろ変わってきそうですね。春夏に渡ってくるツバメやシギやチドリ、繁殖期には可愛いヒナを観察できる機会もあるでしょう。加えて草花も一斉に芽吹き花開きますから、野鳥に限らず自然観察の楽しみは広がる時期の到来ですね。


--- --- ---

Untitled

トゥーハー ヴァイツェン

Untitled


探鳥後は新横浜駅の「つばめグリル」でお昼。ビールもシャンパンもハンバーグも美味しかった。でも私にはこのホクホクのジャガイモが一番のご馳走でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

最新の投稿

夫婦で行く遠州の旅 ~ 後編「掛川花鳥園」

前編 からの続き 朝7時、 ホテルアセントプラザ浜松 をチェックアウト。浜松駅のスタバで朝食をとって、7:58発の東海道本線に乗って今回の旅のメインである掛川花鳥園へ出発。

人気の投稿