2024年の探鳥初めは舞岡公園から。
~ 観察記録 ~
ハシボソガラス、ハシブトガラス、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリ、ヤマガラ、ガビチョウ、メジロ、モズ、ヤマシギ、シロハラ、アオジ、カルガモ、スズメ、カワセミ、クイナ、ツグミ、ウグイス / 2024年1月11日(木) 舞岡公園の野鳥観察記録 by 丁稚 | ZooPicker
気味が悪くなるくらいの暖冬ですが、この日は陽が出ず北風も吹いてしっかりと冷え込みました。遮るものの無い公園内はとても寒かったです。
時おり現れるカラ類の混群などを観察しながら小谷戸の里まで来ました。
純日本風のお正月らしい演出が素晴らしい。
小ぶりのほんのりと優しい黄色い花を咲かせるロウバイが3分咲き。
小谷戸の里を出てすぐの「きざはし池」、いつもは収穫の無い場所ですがバーダーたちの大砲が並んでいました。どうやら何か居るようです。ただバーダーたちは大砲を据えたまま休憩モード。う~んタイミング悪かったかぁ。それでも大砲が向く先を双眼鏡で覗いてみると....
えっ⁉ もしかして!
ヤマシギ発見!
舞岡公園にヤマシギが生息しているのは知っていましたが、通っても通っても見ること叶わず。苦節数年(大袈裟)でようやく初観察出来ました。しばらく採餌の様子を見せてくれてから、奥の藪へと飛び去って行きました。
シロハラ
ヤマシギを観察しているとシロハラが飛来。一瞬アカハラかとドキッとしました。
アオジ
アオジ
アオジも集まってきました。あまり人を警戒する様子も無く、近くの枝に留まってくれたりしました。丸々とした可愛いシルエットと目が覚める黄色い姿を楽しませてくれました。
コジュケイ
ツグミ
水車小屋近くの泥地にコジュケイとツグミ。ツグミはこの冬、初認です。まだ渡ってきている個体は少ないようで、この日はこの一羽だけしか見かけませんでした。
クイナ
クイナ
宮田池のカワセミを観察していたら藪の中からクイナが現れました。バーダーがヤマシギの方に集中しているので、臆病なクイナでも採餌行動がしやすかったのかも知れません。水鶏(クイナ)の名の通り、冷たい池をものともせずに大胆に身体半分突っ込んで採餌していました。なかなかアグレッシブ。
冬は木々の葉が落ちて探鳥しやすいだけでなく、今まで見えなかった鳥の巣の場所が分かったり、藪の中でガサゴソと物音を立てて移動する野鳥を抜き足差し足で追いかけたり、バードウォッチングしていて本当に楽しい時期です。寒いけど。
たっぷり自然観察して身体が冷えたしお腹も空いたので、舞岡公園からほど近い『一徳庵』でお昼ご飯。お蕎麦も美味しいけど海老フライも絶品でした。ご飯の盛りも良くてお腹いっぱい。
食後はコストコ金沢シーサイドに立ち寄って子供たちが大好きなデリを購入。正月休み明けということでいつにも増して平和な店内で心穏やかに買い物できました。
年明けから震災があったりムスメが体調を崩したりと正月休みを楽しむ雰囲気ではありませんでしたが、久しぶりに自然観察をして寝正月で弛み切った心身をリフレッシュできました。
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