休日。立夏も過ぎたのでそろそろ夏鳥が来ている頃だろうと八王子城跡を訪れました。
【観察記録】ウグイス、ガビチョウ、ヒヨドリ、サンコウチョウ、ホトトギス、シジュウカラ、キビタキ、コゲラ、キセキレイ、イソヒヨドリ、コジュケイ、イカル、ツバメ 2024年5月16日(木) 八王子城跡の野鳥観察記録 by 丁稚 | ZooPicker
八王子城跡に着いたら御主殿の滝に至るせせらぎ沿いへ。いつもの場所にバーダーが多く集まっておりました。ということは...
もうサンコウチョウ来てるんだ!
もしかしたらもしかするかな?とワクワクしながら散策型の探鳥開始。丘を登って曳橋方面に歩き始めると背後で
月日星ほいほいほい♪
の鳴き声が聴こえてきました!踵を返してしばしサンコウチョウの姿を探します。さかんに可愛い鳴き声を聞かせてくれますが、姿は一向に見えず。ひと回りしてきたらまた状況も変わるかもしれないし、もう一羽の夏鳥を探しに歩き始めました。
アサギマダラ
曳橋を渡っていると私たちをからかうように頭上でひらひらと行ったり来たりする水色の蝶々が。旅する蝶、アサギマダラです。斜面に咲いていたウツギの花がお目当てだったようです。相変わらず可憐で可愛い蝶です。
キビタキ発見!
御主殿跡、御主殿の滝と通りせせらぎ沿いに下ってくると鈴の音のようなキビタキの鳴き声が聴こえてきました。
サンコウチョウ同様、声はすれど姿はなかなか発見できずに苦労しましたが「あ、そこで鳴いてたの?」ってところにいました。キビタキのオスは目立つ色合いだけどちっちゃいからなぁ。
可愛い鳴き声をスマホで録音。本当にずっとずっと鳴いていて健気で可愛かったなぁ。一応、真ん中に歌い手がいますが遠くて小さくて解像せず。
サンコウチョウ出現ゾーンに戻ってくるとホイホイホイの鳴き声が聞こえてきました。しばらく探していると移動を始めたようでその姿を観察することが出来ました。長い尾羽、青いアイリング、人を食ったような表情。久しぶりのサンコウチョウ、嬉しいなぁ。記録撮影も!と欲張りましたが無残な結果に。
その後もバーダーを引き連れて移動を続けるサンコウチョウ。中にはドタバタと全力疾走で追いかける方も、ドン引きしました。気持ちは分かるけど脅かさないであげてくださいね、この先もこの場所に帰ってきて欲しいですから。
お目当てのキビタキに加えてサンコウチョウまで観察できたので、粘らずに引き上げて高尾山へ移動。
12時ちょい過ぎのピークタイムでしたが、並ばずに入れました。
今回は『鴨ねぎせいろ』と『小盛り麦とろめし』をいただきました。妻は「食後のデザート用にスペースを空けておきたい」とのことでいずれも小盛りの『とろろそば』と『天婦羅丼』を注文。美味しいお蕎麦だなぁ。鴨ねぎせいろのお出汁も最高。
ご馳走様でした~。今度は子供達も連れてこよう。
美味しいお蕎麦の後は高尾山を登ります・
リフトでね。リフト乗り場の階段登っただけでヒィヒィ言わされました。初夏、そろそろ日差しがきつくなってきたけど、風が通り抜けて爽やかなひととき。
午前中はうっすらと曇ってましたが、どんどん青空が広がってきました。
浄心門までちょっと散策。登山客、観光客はとても多かったです。
さて妻のお目当て「天狗焼」をいただきます。
あんこは甘さ控えめ、外はパリッとしつつも中はもっちりとしていて、味も食感も良いですね~。人気があるのも頷けます。わざわざリフト使って食べにくる酔狂な夫婦もいるとかいないとか。
ケーブルカーの方がいろいろと便利なんですが、リフト往復券を買っちゃったので
ケーブルカーの方がとか言いつつも、関東平野を望みながらの復路のリフト、これはなかなかの体験でした。急角度で降下するので高いところが苦手な人はケーブルカーが良いかな。
清滝駅から高尾山口駅までの道沿いには色々なお店があって冷やかすだけで楽しい。
高尾山口駅のモンベル入りのセブン。高尾山Tシャツ、もう少しデザインどうにかして欲しいなぁ。買えない。
子供達と来た時はこの温泉も入ろう。
圏央道と東名が混む前に横浜に戻ってきて、美味しい日本酒やパンが買える「お酒のアトリエ 吉祥」で一白水成と主に缶詰の酒の肴を買って帰宅。
吉祥さんの店頭にスコットランドのビール「プラネットペールエール」が積まれていて、ペールエール好きなので確保してきました。ひと口目、とてもフルーティー。軽~い飲み口だけど、ちゃんと苦みも楽しめました。美味しかった。
ペールエールのつまみはスペインの「S&W オイルサーディン スパイシーソース」。トマト風味でほんのり辛い。これは美味いねぇ、ビールのあてに最高じゃありませんか。今夜は地中海レモン味を楽しもう。
いっぱい楽しめた良い休日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿